RB3 オデッセイ(2009‑2013年式)で運転席側の電動格納ミラーが空回りしてモーター音が鳴り続ける問題。部品交換までの応急処置としてヒューズを抜くのは有効なのでしょうか?正しいヒューズ番号と対処方法をわかりやすく解説します。
電格ミラー用ヒューズの位置と番号
RB3 オデッセイのヒューズボックスは運転席足元にあり、ミラー関連のヒューズは「Power Mirror」7.5Aとしてリストされています。
ヒューズボックス | ヒューズ名 | 定格 |
---|---|---|
運転席側インパネ下 | Power Mirror(No.4) | 7.5A |
このヒューズを抜くことで、モーターへの電源供給は停止し、応急的に音を止めることが可能です。
ヒューズ抜きだけで良いの?注意点は?
応急処置としては有効ですが、モーター音の根本原因は別にあります。
- モーターギアの破損
- 内部ギアの滑り
- 制御モジュールの不具合
ヒューズ抜きは音を止めるだけで、根本的な解決にはならないため、早期の修理・部品交換が望まれます。
ヒューズの抜き差し方法
1.車両をOFFにしてキー抜き
2.運転席足もとパネルを開ける
3.「Power Mirror」7.5Aを抜く
4.モーター音が止まるか確認
5.修理・交換後に必ず戻す
実際の声と対処例
オーナー掲示板では次のような書き込みがあります。
“Disconnect the passenger side window switch and plug it back in… also check fuses in passenger footwell to be sure.”
(パワーウィンドウスイッチの抜き差しやヒューズ確認のケースもあるとの報告):contentReference[oaicite:0]{index=0}
修理までの応急処置としてのまとめ
ヒューズ抜きは短期的に音を止めるには効果的ですが、放置しておくとモーターやモジュールの損傷に繋がる恐れがあります。専門業者での早めの診断・交換をおすすめします。
まとめ
RB3 オデッセイの電格ミラーが空回りし続ける場合、ヒューズボックス内「Power Mirror」(7.5A)が該当ヒューズです。応急的に外すことで一時的に動作を止められますが、根本的な解決には至りません。最終的には部品交換やモジュール修理を行い、正常な状態に戻すことが安心です。
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