CB125Tのレストア時に起こりうるセルモーターとフライホイールの問題解決方法

車検、メンテナンス

CB125Tのセルモーターとフライホイールのトラブルシューティング

CB125Tのレストア中にセルモーターが回っているのにフライホイールが回らないという問題は、比較的一般的なトラブルです。このような状況では、まずセルモーターの回転方向やスターターワンウェイクラッチの状態を確認する必要があります。

セルモーターの回転方向

通常、セルモーターの回転方向はエンジンの設計によって決まります。CB125Tの場合、セルモーターが時計回りに回るのが正しい動作です。反時計回りに回転している場合は、配線や接続の見直しが必要です。

フライホイールが回らない原因

セルモーターが正常に回転していても、フライホイールが動かない場合は、スターターワンウェイクラッチに問題がある可能性があります。この部品が摩耗や破損していると、動力がフライホイールに伝わらず、クランキングができなくなります。

プラグの火花が飛ばない原因

プラグの火花が飛ばない原因は、フライホイールが回転していないことが影響している可能性があります。フライホイールが回転しないと、点火システムに必要な電気が生成されず、火花が飛ばなくなります。このため、まずフライホイールの回転を確保することが重要です。

その他の考えられる原因

さらに、配線や点火コイルの不良もプラグの火花が飛ばない原因となり得ます。全体的な電気系統のチェックも忘れずに行うことが重要です。

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