CB400SBをネイキッド化したいと考える方は、カウルの取り外しやライトの交換などに興味があるかもしれません。しかし、ネイキッド化には見た目だけでなく、実用性や安全面も考慮する必要があります。この記事では、CB400SBをネイキッド化する際のポイントと難しい部分について詳しく解説します。
カウルの取り外しとその影響
ネイキッド化する際、まずカウルの取り外しが必要です。CB400SBはフルカウルのバイクなので、これを外すことで、風の抵抗が大きくなります。風圧により、特に高速道路での安定性が低下する可能性があるため、その点を考慮しなければなりません。
さらに、カウルを外すと、エンジンや配線がむき出しになるため、これらを保護するために新たな部品や工夫が必要です。
ヘッドライトの交換や位置調整
カウルを外すことで、標準装備されているヘッドライトが使えなくなる場合があります。ネイキッドバイクにする場合、新しいヘッドライトの購入や、ライトの取り付け位置の調整が必要です。この際、法的な要件を満たす明るさや角度を確保することが重要です。
また、ネイキッドバイク特有のライト形状やデザインを選ぶことで、スタイリッシュな見た目を実現できます。
配線やメーターパネルの取り扱い
カウルの裏側に隠れている配線やメーターパネルは、ネイキッド化によってむき出しになる可能性があります。これらをきちんと整理し、防水対策を講じることが重要です。特に雨の日の走行を考えると、配線が露出しているとトラブルの原因になる可能性があります。
配線を美しくまとめるためのクリップやカバーを使用することで、見た目と機能性の両方を向上させられます。
重量バランスの変化
カウルを取り外すことでバイク全体の重量バランスが変わります。特にフロント部分が軽くなりがちで、これによりハンドリングに影響が出ることがあります。場合によっては、ハンドルやフロントフォークのセッティングを変更する必要があるでしょう。
これらの調整は、バイクの安定性を保つために重要ですので、バランスに注意しながら進めてください。
まとめ:ネイキッド化の楽しみと注意点
CB400SBをネイキッド化するのはカスタムの楽しみ方の一つですが、カウルを外すことで発生する問題点や、安全性への影響をしっかりと考慮する必要があります。風圧や配線の処理、ヘッドライトの交換など、計画的に進めることで、スタイリッシュかつ機能的なバイクに仕上げることができます。
ネイキッド化を考えている方は、まず少しずつ変更を加えながら、最終的な仕上がりを調整することをおすすめします。
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