大型バイクのシート高選び:身長165cmでのバイク選びのポイント

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身長165cmのライダーにとって、大型バイクのシート高は重要なポイントです。現在、YZF-R25(シート高780mm)に乗っているが、そろそろ大型バイクに乗り換えを検討している場合、シート高835mm程度のバイクに乗ることに不安を感じる方も多いでしょう。この記事では、大型バイクを選ぶ際のシート高に関する注意点と、身長に合ったバイクの選び方を解説します。

シート高の重要性と足つきの確認

シート高はバイクの乗り降りや走行中の安定性に直接影響します。身長が165cmの場合、シート高が高くなると、足つきが悪くなるため、停車時に不安を感じることが増えます。足がつかないと、バランスを取るのが難しくなり、信号待ちや停車時に車体を支えきれなくなることがあります。

そのため、シート高が高いバイクに乗る際は、足つきの良さを重視する必要があります。例えば、シートの幅やバイクの重心位置も足つきに影響を与えるため、単にシート高だけでなく、実際に跨ってみて確認することが重要です。

シート高830mm程度の大型バイクはきついか?

YZF-R25(シート高780mm)に乗っている場合、シート高830mmのバイク、例えばYAMAHAのMT-10やKawasakiのZ900に乗ると、少し足つきが悪くなる可能性があります。身長165cmでシート高830mmのバイクに乗ると、停車時に両足がつかない場合がありますが、足の裏全体がしっかりとつかなくても、つま先で支えることができれば、ある程度は安定して乗れることもあります。

ただし、足つきが悪くなることで、停車時や低速走行時に不安を感じる場合もあります。特に街中で頻繁に停車する機会が多い場合や、初心者ライダーにとっては、シート高が高すぎると感じるかもしれません。

足つきを良くするための工夫

シート高が高いバイクでも、足つきを改善するための工夫があります。例えば、シートを交換して、より低いものにする、もしくはシートの形状を変更して足がつきやすくする方法があります。また、サスペンションの調整を行うことで、シート高を少し下げることも可能です。

さらに、ブーツを履いて足元を高くすることで、足つきが改善されることもあります。ブーツの選び方で足元を高くして、少しでも足が届きやすくする工夫をすることができます。

大型バイクを選ぶ際のポイント

シート高以外にも、ライディングポジションやバイクの重心位置、またエンジンの特性も選ぶ際の重要な要素です。シート高が高くても、ライディングポジションが快適であれば、長時間乗っても疲れにくくなります。また、バイクの重心が低い場合、足つきが悪くても安定感を得やすくなります。

さらに、バイクの車重が軽ければ、足つきが悪くても取り回しがしやすくなり、バイクの扱いやすさが向上します。自分の身長や体型に合ったバイクを選ぶことが、快適なライディングにつながります。

まとめ:シート高と大型バイク選びのポイント

身長165cmでシート高830mm程度の大型バイクを選ぶ際、足つきが気になるかもしれませんが、実際にバイクに跨ってみて、足がつかなくてもつま先で支えられるかを確認することが重要です。シート高が高くても、ライディングポジションやバイクの特性に合った工夫をすることで、快適なライディングが可能になります。

自分に合ったバイクを選ぶために、シート高だけでなく、全体のフィーリングを大切にし、試乗してみることをお勧めします。自分に最適なバイクを選ぶことで、安全で楽しいライディングができるようになります。

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