YBR125のインジェクション車にアップハンドル(アップハン)を取り付けることを考えている方に向けて、必要なワイヤーや取り付けの手順について解説します。アップハンを取り付ける際には、バイクのハンドル周りのパーツを変更することになるため、適切なワイヤーや調整が必要です。
アップハン取り付けに必要なワイヤーの選定
アップハンドルを取り付けるためには、純正のハンドルからアップハンに交換するだけでなく、ワイヤーの長さを調整する必要がある場合があります。特に、インジェクション車ではケーブルの長さや角度の違いがエンジンの動作に影響を与えることもあります。
まず、必要なワイヤーとしては、スロットルケーブル、クラッチケーブル、ブレーキケーブルの長さを調整する必要があります。アップハンを取り付けることでハンドルの位置が高くなり、これらのケーブルの長さが足りなくなることがありますので、注意が必要です。
どのワイヤーを購入すべきか
アップハンを取り付ける場合、以下のワイヤーを購入・交換することが推奨されます。
- スロットルケーブル:アップハン取り付けによってハンドルが高くなるため、スロットルケーブルの長さを延長する必要があります。バイク用の延長スロットルケーブルを使用すると良いでしょう。
- クラッチケーブル:クラッチケーブルもハンドルの位置が変わるため、長さを調整するか、延長ケーブルを使用することが推奨されます。
- ブレーキケーブル:ブレーキケーブルは、リフトアップしたハンドルに合わせて調整が必要です。ケーブルの長さが足りない場合は、交換や延長が必要です。
その他、注意すべきポイント
ワイヤーを交換するだけではなく、アップハンに合わせてハンドルバーを取り付ける際には、ケーブルの取り回しが干渉しないように注意することが重要です。ケーブルが正しく取り回されていないと、走行中に引っかかって動作不良を起こす可能性があります。
また、インジェクション車の場合、ワイヤーの取り付け時にエンジンのスロットル開度やクラッチ操作が正常に行えるかどうか、調整を慎重に行いましょう。場合によっては、ハンドルの取り付け角度に合わせてスロットルボディの調整も必要です。
まとめ:YBR125のアップハン取り付けとワイヤー調整
YBR125のインジェクション車にアップハンを取り付ける際には、スロットルケーブル、クラッチケーブル、ブレーキケーブルの長さを調整することが必要です。アップハンに適した延長ワイヤーを選び、ケーブルの取り回しに気を付けて取り付けを行いましょう。
また、ワイヤー交換後には必ずバイクの動作確認を行い、問題がないかチェックしてください。適切な調整と取り付けを行えば、快適なライディングが楽しめるようになります。
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