ホンダ シビックタイプR FK8後期は、その高性能な走行性能とともに、ノーマル状態でも心地よい排気音を奏でます。しかし、数年乗るとその音に慣れてしまい、“もう少し迫力のある音を楽しみたい”という欲が出てくるのも自然な流れです。今回はコストパフォーマンスと信頼性の高いHKSリーガマックスプレミアムを例に、マフラー交換による音の変化や効果について解説します。
HKSリーガマックスプレミアムの特徴と音量の違い
HKSのリーガマックスプレミアムは、JQR認証取得済で保安基準を満たしつつ、スポーツマフラーらしい快音を実現した人気製品です。純正が約82dBに対し、HKSは約91dB。この約9dBの差は、実際には「1.9倍の音圧」に相当すると言われています。
つまり、アイドリング時でも深みのある重低音が増し、加速時には明確に「抜けの良い」サウンドに変化するのが感じられます。
実際に音の違いは“体感”できる?
動画ではマイクの性能や編集の影響で違いが曖昧になることがありますが、実車での試聴では明確な違いが分かります。特に2速〜3速あたりのシフトアップ時や、高回転域での吹け上がりが「鋭く、躍動的」になります。
街乗りではアイドリング時のドロドロ音が心地よく、高速道路では程よいボリュームで不快なこもり音も抑えられており、日常使いにも配慮された設計です。
HKSマフラーのユーザーの声
- 「踏んだときの咆哮がたまらない。純正と比べて存在感が増した」
- 「アイドリングでも音質がまろやかで、住宅街でも気を遣わず使える」
- 「パワー感よりも音質重視の人におすすめ。踏んで気持ちいい音がする」
また、多くのオーナーが「動画では分からなかったけど、実車ではすぐに違いが分かった」と口を揃えて言います。
取り付けと注意点
HKSリーガマックスプレミアムはボルトオンでの取り付けが可能で、DIYでも装着できる設計になっていますが、確実なフィッティングを求めるならプロの取り付けを推奨します。
また、91dBという音量はあくまで定格であり、経年で音質が変化することもあります。車検対応とはいえ、車検場や検査官によっては再確認を求められるケースもあるため、念のため書類も保管しておきましょう。
まとめ:音の変化は“確実にある”が目的を明確に
HKSリーガマックスプレミアムは、コストパフォーマンスに優れながらも、音質の変化はしっかりと体感できるマフラーです。「もう少し迫力が欲しい」「加速感をサウンドで演出したい」という方にはうってつけ。
ただし、純正の静粛性を気に入っていた方や、住宅環境への配慮が必要な場合は、音量アップに戸惑う可能性もあります。可能であれば、実車装着車の試聴やショップでの確認を行うと、納得して選択できるでしょう。
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