最近は中古車でもナビやテレビ機能の充実を求める方が増えており、とくに人気のあるアクア(2021年式)でも「フルセグ付きが良かった」と感じる方は少なくありません。この記事では、Gグレードなどに搭載されていないフルセグ機能を後から追加する方法について、わかりやすく解説します。
アクアGグレードにフルセグは標準搭載されていない?
2021年式のアクアGグレードは、メーカーオプションやディーラーオプションでナビ機能の有無が異なり、標準ではワンセグや地デジ機能がついていないケースもあります。
そのため、中古で購入した車にフルセグがついていない場合、後付けが必要になりますが、幸いその対応は比較的柔軟です。
フルセグを後付けする3つの方法
フルセグチューナーを後付けするにはいくつかの選択肢があります。
- 純正ナビごと交換:トヨタ純正ナビでフルセグ機能付きのものに交換する方法。コストは高いが純正感が保てる。
- 社外ナビへの交換:パナソニック、アルパイン、カロッツェリアなどのフルセグ搭載ナビを導入。費用対効果が高い。
- 外付けフルセグチューナー:現在のナビに接続できる場合、比較的安価に導入可能。ただし、配線やアンテナ設置が必要。
後付けの費用相場は?
フルセグ機能を後付けする場合の費用は選択肢によって異なります。以下はおおよその目安です。
方法 | 費用目安 | 備考 |
---|---|---|
純正ナビ交換 | 15万~25万円 | 工賃込み。高額だが見た目も自然 |
社外ナビ導入 | 8万~15万円 | ナビ性能も大幅にアップ可能 |
外付けチューナー | 2万~6万円 | ナビによっては取付不可なことも |
中古品やDIYで取り付けることで、費用をさらに抑えることも可能です。
取付け時の注意点
後付けフルセグでは、アンテナの設置やケーブル処理、ナビとの互換性が重要なポイントになります。とくに社外品を使用する場合、映像が映らない、ノイズが入るなどの不具合も起こり得ます。
可能であれば専門店やディーラーに相談し、プロの手で設置してもらうのが安心です。
実例:社外ナビで快適フルセグ視聴に成功したユーザー
2021年式アクアに乗るあるユーザーは、アルパインの8インチナビ(フルセグ対応)を導入。地デジの映像は非常に鮮明で、Bluetooth連携やCarPlayにも対応し、使い勝手が大きく向上したといいます。
費用は本体・工賃込みで約12万円。コストをかけた分、車内の満足度も格段に高まったそうです。
まとめ:フルセグ後付けは可能、選択肢は豊富
結論として、中古のアクアGグレードでもフルセグを後付けすることは十分可能です。純正・社外・外付けチューナーと複数の方法があるため、予算や求める機能に応じて最適な方法を選びましょう。
ナビ機能を強化することで、普段の運転がより快適になるのはもちろん、家族とのドライブももっと楽しくなるはずです。
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