バイク用ヘルメットを選ぶ際、「帽体の小ささ」にこだわるライダーは少なくありません。特に、顔が大きく見えないことや、ヴィンテージ感を演出したいというスタイル重視派にとっては重要なポイントです。今回は、TT&COのトゥカッターやベビースターに代表されるような、小さめ帽体のヘルメットに注目し、それに匹敵する他ブランドやおすすめモデルを紹介します。
TT&COの魅力とは?
TT&COは日本のヘルメットブランドで、特にヴィンテージスタイルに強い支持を集めています。「トゥカッター」や「ベビースター」といったモデルは、コンパクトな帽体とクラシカルなデザインが特徴で、チョッパーやカフェレーサースタイルにマッチします。
帽体の小ささだけでなく、内装の快適性や選べるカラーバリエーションも人気の理由です。
小さめ帽体で人気のヘルメットブランド・モデル
- BELL(ベル) – 「Custom 500」は小ぶりなオープンフェイスで有名。帽体サイズも選べる。
- 500-TX(シンプソン) – コンパクトで軽量、しかも独特なデザインが魅力。
- ROUGH & ROAD(ラフ&ロード) – シンプルなビンテージテイストで、帽体のサイズ感も小さめ。
- DMD(ディーエムディー) – イタリアブランドで、小顔効果を狙ったコンパクト設計。
- ARAI CLASSIC AIR – 国内メーカーでは珍しく、レトロ風でスリムな帽体が特徴。
「見た目重視」だけではない、小さな帽体のメリット
帽体が小さいことで得られる最大のメリットは、スタイリッシュに見えることです。特にオープンフェイス型は帽体が大きいと「キノコ頭」に見えがちですが、小さな帽体なら自然なシルエットになります。
また、軽量な設計になるため、長時間のライディングでも疲れにくいという実用的な面も見逃せません。
安全性と帽体サイズのバランスを考える
コンパクトな帽体は見た目が良い反面、安全規格(SG、PSC、DOT、SNELLなど)を満たすためには工夫が必要です。TT&COやBELLのような信頼できるメーカーなら、安全性とスタイルの両立が可能です。
逆にノーブランドや海外の安価なヘルメットは、安全性に問題がある場合もあるため注意が必要です。
購入前にチェックすべきポイント
- 安全規格に適合しているか
- サイズ展開が豊富か(XS〜XL)
- 内装の取り外しや洗濯が可能か
- インカムやゴーグルとの互換性
帽体が小さくても、自分の頭にフィットしなければ本末転倒です。試着できる店舗でフィッティングするか、返品対応がしっかりした通販を選びましょう。
まとめ:デザインだけでなく機能も両立させたヘルメット選びを
TT&COの「トゥカッター」や「ベビースター」に惹かれる方は、他にもBELLやDMDといったブランドをチェックしてみてください。帽体が小さいことでスタイルは格段に良く見えますが、安全性とのバランスも非常に重要です。
自分にとって最も快適で、安心して使える小型ヘルメットを見つけて、快適でおしゃれなバイクライフを楽しみましょう!
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