バイク用ヘルメットに装着するミラーシールドは、機能性だけでなくルックスにも大きく影響を与えます。特にグリーン系のミラーシールドは独特の輝きがあり、人気の高いカラーのひとつです。今回はSHOEIのZ-7ヘルメットに合う“外から見てグリーンに見える”シールドを中心に、選び方と注意点を解説します。
ミラーシールドのカラーは「光の当たり方」で変わる
ミラーシールドは光の反射や角度によって、見え方が大きく変わります。たとえば「グリーンミラー」と表示されていても、実際にはブルーやパープル寄りに見えることがあります。
これは表面に施されているミラーコーティングが多層構造になっており、光の波長を分光することで色が変化して見えるためです。
SHOEI純正ミラーシールドのカラーバリエーション
SHOEI純正のミラーシールドには以下のような種類があります。
- メロースモーク/ブルーミラー
- メロースモーク/ファイアーオレンジミラー
- メロースモーク/シルバーミラー
- メロースモーク/グリーンミラー(限定やイベント販売が多い)
中でも「ブルーミラー」は青緑っぽく見えることがあり、光の加減でグリーン寄りになる場合があります。ただし、屋外では青く、屋内では緑っぽく見えるケースもあります。
グリーンに見えるミラーシールドの実例
以下のようなケースが、実際にグリーンっぽく見えたと報告されています。
●Araiのスモークベース/グリーンミラー:
正面からは深みのあるグリーン。角度によってゴールドにも変化。やや反射が強く、存在感大。
●SHOEI用(サードパーティ製):
アジアンメーカーのグリーンミラーシールド(例:X-SPEED製やWindJammer製)は、より明るくはっきりしたグリーンに見えるモデルも。
おすすめの選び方と注意点
ミラーシールドを選ぶ際には、次のポイントに注目しましょう。
- 光の加減で変色しにくいモデルを選ぶ
- できれば店舗で実物を確認(ネット購入はレビューもチェック)
- 純正以外は装着互換性を必ず確認
また、同じモデルでもロットや製造時期によって色の反射具合が若干異なることもあります。
視認性と安全性のバランスも大切
外から見たカラーだけでなく、内側からの視認性にも注意しましょう。暗い色のミラーシールドは夜間走行には不向きな場合もあります。
日中の使用が前提のカラーシールドは、夜間やトンネル内で視界が落ちるリスクがあるため、スモークの濃さや透過率を確認することが重要です。
まとめ:好みに合った“見え方”を追求しよう
「グリーンミラー」と一言で言っても、その見え方は光の角度や背景によって大きく変わります。特にSHOEI Z-7に似合うカラーを探しているなら、純正・社外問わず実物の見た目と装着感をよく確認して選ぶのがベストです。憧れのあのスタイルに近づくためにも、じっくりと自分の理想の色味を探してみてください。
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