CBR400SF NC31とジェイド250、交換するならどっちが正解?|スペック・維持費・乗り味を徹底比較

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ネイキッドバイクファンに根強い人気を誇る「CBR400SF(NC31)」と「ジェイド250」。どちらもホンダの4気筒エンジンを搭載した名車ですが、排気量や性格が異なり、どちらを選ぶかはライダーのスタイル次第。この記事では、両者のスペック・維持費・扱いやすさ・走行性能などを比較し、乗り換え検討時の判断材料を紹介します。

CBR400SF NC31:走りの迫力と所有感を求める人に

CBR400SF(NC31)は1992年〜98年にかけて販売された水冷4ストローク直列4気筒の本格ネイキッド。最高出力は53PS/11,000rpmと400ccクラスでもパワフルな部類で、低回転からトルクもあり中高速域の伸びも優秀です。

その重厚なエキゾーストサウンドや、ホンダならではの精密なエンジンフィールは、「大型に憧れる中型ライダー」にも満足感を与えてくれます。

ジェイド250:軽快さと扱いやすさが魅力の250ccネイキッド

ジェイド250は1991年~96年に販売された250cc4気筒のネイキッドで、最大出力は40PS/14,000rpm。軽量(乾燥146kg)な車体と高回転型エンジンが特徴です。

都市部の通勤・通学や峠のクネクネ道でも取り回しやすく、「気軽に乗れる4発」を探している方にはぴったりのモデルです。

維持費や税金の違い

CBR400SF:重量税・自賠責保険・任意保険の面でジェイドより若干高く、燃費は約18〜22km/L前後。タイヤやオイル容量も大きめ。

ジェイド250:軽二輪扱いで車検不要。燃費は約23〜28km/Lとやや良好で、維持費を抑えやすい。

経済的に余裕があればCBR400SFの迫力を選ぶ価値がありますが、維持費の軽さで選ぶならジェイドが現実的です。

中古相場と部品供給の実情

CBR400SF NC31は近年再評価されており、車体価格は状態の良いもので50〜80万円台。パーツ供給は豊富ですが、一部専用部品は高騰傾向にあります。

ジェイド250は価格が比較的落ち着いており、30〜50万円前後。ただし年式が古く、エンジン部品やキャブレター関連の入手性には注意が必要です。

実際のライダーの声

CBR400SFのユーザー:「中型の中では大型並みに満足できる。エンジンの存在感が違う」「重いけど、その重さも魅力」

ジェイド250のユーザー:「音も振動も気持ちいい高回転型。クラッチ軽くて街乗り最強」「女性やリターンライダーにおすすめ」

まとめ:迫力を求めるならCBR、扱いやすさ重視ならジェイド

どちらも名車であり魅力的ですが、「速さ・迫力・4発らしさ」を味わいたいならCBR400SFが優位です。

一方で、「気軽さ・維持費・軽快さ」を重視するならジェイド250が良い選択となるでしょう。交換を検討しているなら、自分が今後どんな乗り方をしたいかを見直してみると後悔のない選択につながります。

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