ハーレー・スポーツスター48を見かけたら、タンクと平行になるくらいシートが上がり、セパレートハンドルを装着した“カフェスタイル”のカスタムが印象的だった…という方も多いはず。本記事では、そんなカフェカスタムの“シート高”や“セパハン”の変更を、ショップ任せにせずできるDIY方法や注意点を、実例と共にわかりやすく解説します。
カフェスタイルとは?シート&ハンドルの特徴
カフェカスタムは、スポーティ且つタイトなライディングポジションが特徴で、シート位置を上げてタンクに水平に近づけたり、低め・前寄りのセパレートハンドルを取り付けたりします。
これらの改造によって、見た目だけでなくライディングフィールにも変化が生まれ、街乗りからワインディングまで走りやすいバイクに仕上がります。
ショップに頼まず自分でできる調整方法
実は、シート高さや角度はDIYでも調整可能です。シートパンのフォームを削ったり厚さを調整して、タンクとの“面一”バランスを取ることができます(フォーム削り、再ウレタンなど):contentReference[oaicite:0]{index=0}。
また、シートを上下させるためにリアサスを長めに替えたり、フォークスプリングを変更する方法もあります。実際に「より高くしたい」ライダーが、リアショックを長いものに交換した事例があります(reddit):contentReference[oaicite:1]{index=1}。
実例:セパハン装着&サス交換の流れ
Redditで語られた例では、「フォワードコントロールを装着し、ハンドルにハイライズバーを取り付けると、姿勢がぐっと前傾しながらも快適に感じた」という書き込みがあります:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
また、別のDIY例では、カフェレーサー用のシートパンを自作し、フレームにタブを溶接して高さを調整して取り付けているため、自分だけのスタイルを実現可能です:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
必要工具・パーツと注意点
- シートフォーム調整用電動ナイフやヤスリ
- リアショックの交換用スペーサーまたは長尺ショック
- ハイライズバーやセパハン用クランプ
- 溶接機材(シートタブ加工する場合)
注意点として、シート位置変更は車検や構造変更の対象になる場合があり、またセパハンに変更するとブレーキ・クラッチケーブルの長さや配線取り回しを見直す必要がある点に留意が必要です。
ショップ利用のメリットと活用法
自信がない場合は、バイクカスタム専門ショップに依頼するのがおすすめです。溶接加工や構造変更申請まで任せられ、見た目も法規も安心です。
また、ショップなら仕上がりの質・素材選定・保証面など、DIYでは難しい要素もカバーできます。
まとめ:DIYかショップか、自分に合った方法を選ぼう
シート高やセパハンのカフェスタイル化は、実はDIYでも可能です。フォーム削り・パーツ交換・溶接などの工程を理解すれば、自分の愛車にぴったり合ったスタイルを創り上げられます。
とはいえ、構造変更や安全性に不安がある場合は、専門ショップに依頼するのが賢明です。あなたのカフェスタイルハーレー、安心してカッコよく仕上げてみてください。
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