カワサキ・エリミネーターにリアキャリアを装着したいと考えている方の中には、純正やデイトナ製に物足りなさを感じることもあるでしょう。特にデザイン性や他のパーツとの互換性を重視するなら、選択肢を広げることで理想のカスタムが可能になります。この記事では、リアキャリアの選び方からおすすめブランド、さらにサイドバッグサポートとの組み合わせまで詳しく解説します。
エリミネーターに合うリアキャリアの条件とは
リアキャリアを選ぶ際は、デザインの統一感・積載性・耐久性の3点が重要です。エリミネーターの流れるようなリアシルエットにマッチするものを選ぶことで、スタイルを損なうことなく利便性を向上できます。
また、積載重量の上限や装着方式(ボルトオンか加工が必要か)もチェックしておくと失敗がありません。
デイトナ製キャリアの特徴と注意点
デイトナ製のリアキャリアは信頼性が高く、日本製らしい丁寧な設計が魅力ですが、「ゴツすぎる」「無骨で目立ちすぎる」と感じる方も。特にクラシカルやカフェスタイルに仕上げたいユーザーには、外観にやや違和感を覚えることもあるようです。
それでも、サイドバッグサポートとの互換性が高く、ボルトオンで装着できるため、利便性の面では非常に優れています。
スタイリッシュなリアキャリアを選ぶなら?
エリミネーターのカスタムにおいて、デザイン性を重視するなら以下のブランドも選択肢になります。
- HEPCO&BECKER(ヘプコ&ベッカー):欧州テイストの美しい仕上がりで、細身のシルエットが特徴。
- GIVI(ジビ):トップケースとの相性が抜群で、ツーリング向けに最適。
- KIJIMA(キジマ):デザインと実用性のバランスが取れていて、スチール製で剛性も高い。
これらの製品は、通販サイトや専門店で詳細な適合情報を確認のうえ選ぶと安心です。
サイドバッグサポートとの組み合わせについて
サイドバッグサポートとの併用を考える場合は、キャリアの取り付けステー位置に注意が必要です。デイトナ製のサポートと併用する場合は、基本的に同ブランドのキャリアを使えば確実ですが、他社製でも共締め対応可能なモデルもあります。
たとえば、キジマ製リアキャリアは、デイトナのサイドバッグサポートと同時装着が報告されている事例もあります。ただし、多少の加工(スペーサーの追加など)が必要になる場合もあるため、装着前に干渉確認をしましょう。
装着実例とユーザーの声
実際にカスタムされたユーザーの中には、「デイトナのキャリアを外して、キジマ+GIVIの組み合わせにして軽快感が出た」「リアにボックスを載せるために強度重視であえて無骨なデイトナ製を選んだ」という声もあります。
このように、用途と見た目の好みによって選ぶべき製品は変わります。SNSやブログでの装着レビューも非常に参考になります。
まとめ:自分のスタイルに合ったリアキャリアを選ぼう
エリミネーターのリアキャリア選びは、見た目のバランスと積載性、そして他パーツとの互換性を考慮することが大切です。デイトナ製は堅実な選択肢ですが、デザイン性を求めるなら他社製品にも目を向けてみましょう。
サイドバッグサポートとの同時装着についても、取付ステー位置の確認や加工の可否を事前に調べておけばスムーズなカスタムが可能になります。
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