ZN6にグラムライツ57CR&20mmワイトレは装着可能?干渉や注意点を徹底解説

カスタマイズ

86(ZN6型)オーナーの中でも人気のカスタムの一つが、ホイール交換とワイトレ(ワイドトレッドスペーサー)の装着です。なかでも「グラムライツ57CR × 20mmワイトレ」の組み合わせは見た目・走行性能共に魅力があります。しかし、実際のところ装着は可能なのか、干渉のリスクや注意点はないのか気になる方も多いでしょう。この記事ではその疑問を詳しく解説します。

グラムライツ57CRとは?人気の理由

RAYSが展開する「グラムライツ57CR」は、5スポークデザインの軽量スポーツホイール。特にスポーツカーオーナーに高い支持を得ており、86やBRZとの相性も抜群です。サイズラインナップも豊富で、17インチ〜18インチが主流です。

たとえば、18×8.5J +38というサイズは、純正フェンダーとの相性も良く、過度な出面になりにくいセッティングとして知られています。

ZN6で20mmワイトレは装着できるのか?

結論から言うと、ホイールサイズや車高、キャンバー角次第では20mmワイトレは装着可能です。ただし、条件を間違えるとフェンダー干渉やはみ出しのリスクもあるため注意が必要です。

たとえば、「18×8.5J +45」に20mmワイトレを装着すると、実質オフセット+25相当になります。これはノーマルフェンダーでは限界に近いサイズ感です。

実際の装着例と干渉リスク

装着例1:18×8.5J +45 + 20mmワイトレ → 出面ギリギリ(車高調+ネガティブキャンバーで対応)
装着例2:18×9.5J +38単体 → フェンダー爪折り必須+タイヤサイズ要調整

フロントよりもリア側でワイトレを使う方が余裕があることが多く、リアのみ20mmを入れてツライチに仕上げる例も多数あります。

ワイトレ装着時の注意点

  • ハブ径の一致:ZN6のハブ径は56.1mm。ワイトレが対応しているか要確認。
  • ハブボルトの長さ:ワイトレを装着する場合、ボルトがきちんと収まるか確認が必要。
  • 保安基準:タイヤのはみ出しは車検非対応になるため、出面は厳密に測ること。

また、ワイトレの品質にも注意しましょう。精度が悪い製品は走行中のブレや脱落のリスクがあり、信頼性の高いメーカー製を選ぶのが鉄則です。

ツライチ・ドレスアップ派は測定がカギ

「ツライチでキメたいけど安全に走りたい!」そんな人は、事前にフェンダーからホイールまでのクリアランスを測定しておきましょう。
デジタルノギスやホイールゲージなどの工具を活用することで、正確なスペーサー厚を選定できます。

また、車高を下げている場合、キャンバー角やトー角の変化でホイール位置が変わることもあるため、アライメントにも配慮が必要です。

まとめ:ZN6×グラムライツ×20mmワイトレは“条件次第でアリ”

グラムライツ57CRに20mmワイトレをZN6に装着するのは可能ですが、「ホイールサイズ」「車高」「キャンバー」「フェンダーの状態」などの条件を満たすことが前提となります。

最適な見た目と走行性能を両立させるには、慎重な測定と計画が欠かせません。可能であればショップでのフィッティング確認やプロのアドバイスも取り入れると安心です。

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