愛車のホンダ・シャドウスラッシャーにLEDウィンカーを取り付けたいと考えている方に向けて、適合するリレーの選び方や整流ダイオードの必要性についてわかりやすく解説します。LED化によって発生しがちなハイフラ現象を防ぎ、安全でスタイリッシュなカスタムを実現しましょう。
なぜウィンカーをLEDにするとリレー交換が必要なのか?
ウィンカーをLEDに交換すると、消費電力が小さくなり、従来のリレーでは電流不足と判断されてハイフラッシュ(点滅が速くなる現象)が起きます。
この現象を防ぐためには、LED対応のウィンカーリレーに交換する必要があります。シャドウスラッシャーは多くのモデルで2ピンまたは3ピンタイプが使われているため、リレーの形状とピン数を必ず確認しましょう。
シャドウスラッシャーにおすすめのLED対応リレー
以下のような製品がシャドウスラッシャーのLEDウィンカー化に適しています。
- 2ピン可変型LEDウインカーリレー:点滅速度を調整できるタイプで人気
- 3ピン用LEDウィンカーリレー:車種によってはこちらが必要になる場合あり
- たとえば「デイトナ製」や「KIJIMA製」などバイク専用の信頼できるメーカーを選ぶと安心です
通販サイトで購入する際は「シャドウスラッシャー」「LED対応」「ウィンカーリレー」などで検索し、レビューや適合表を確認すると確実です。
整流ダイオードは必要?ウィンカーインジケーターの動作確認を
ウィンカーインジケーター(メーター内の点滅ランプ)が両側同時に点滅する・点灯しないといった不具合が出る場合は、整流ダイオードの装着が必要です。
これはメーター内の回路が左右の信号を混在させてしまうためで、LED特有の電流逆流により起きる症状です。整流ダイオードはインジケーター配線に追加することで改善可能です。
配線に自信がない場合は、Webikeなどで販売されている「ウィンカーインジケーター用整流ダイオードキット」がおすすめです。
取り付け時の注意点とトラブル対策
取り付け前には、バッテリーのマイナス端子を外してから作業することでショートを防げます。また、防水処理も忘れずに行いましょう。
取り付け後に点滅しない・左右ともに点灯するなどの症状が出た場合は、リレーや整流ダイオードの配線ミスがないかを確認します。極性を間違えるとLEDが点灯しないので注意が必要です。
まとめ:シャドウスラッシャーLEDウィンカー化のポイント
シャドウスラッシャーをLEDウィンカー化するには、LED対応リレーと必要に応じて整流ダイオードの装着が不可欠です。リレーはピン数の確認、整流ダイオードはウィンカーインジケーターの症状次第で判断しましょう。
しっかりとしたパーツ選びと丁寧な作業で、見た目も電力効率もアップする安心・快適なLEDカスタムを楽しんでください。
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