VW ID.4で広島までEV旅行|高速&無料充電で電気代を抑える最適ルートガイド

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フォルクスワーゲンID.4 Proに乗って、ETC深夜割引も活かしつつ広島まで旅行したい――そんな計画を立てるとき、「下道でPCA無料充電すべきか」「高速SAで15分充電すれば十分か」、実際どちらがお得か気になりますよね。この記事では、電気代やETC割引への影響を整理し、効率よく安く移動するためのおすすめルートをご紹介します。

1. EV充電の基本コスト感とID.4の消費電力

ID.4は77 kWhのバッテリーで、通常の実走行エネルギー消費は約0.355 kWh/マイル(約0.22 kWh/km)程度です。自宅や無料充電なら電気代0、公共急速充電でも日本の平均的料金は約30~40円/kWhです。

参考として、海外ユーザーでは30–80%充電で200マイル(約320 km)走行に6ドル前後(約700円)程度かかるという報告があります【引用】:contentReference[oaicite:0]{index=0}。

2. 高速での充電は高速料金との兼ね合いが肝心

ETC深夜割引は現行制度では「0時〜4時に走行すれば全区間が30%オフ」ですが、2025年7月以降の見直しは延期され、現行制度が継続中です【引用】:contentReference[oaicite:1]{index=1}。

したがって、深夜帯に高速をずっと走行するほうが、大きな割引恩恵が期待でき、途中で降りると割引基準が途切れる可能性があります。

3. PCA無料区間は効率的?—下道利用の注意

PCAの無料充電は魅力ですが、下道へ降りることで時間がかかり、高速の割引時間がズレてしまう可能性があります。もし高速の深夜帯(0–4時)に高速を利用したいなら、途中で降りずに充電は高速SAで済ませるほうが効率的です。

4. 高速SAで15分チャージするプランのメリット

SAにある急速充電器で15分チャージすれば、約20〜50 kW程度、実走で100〜150 km相当の充電が可能。長距離移動時に途中で休憩しながら給電でき、下道に降りる手間がかかりません。

15分で得られる実走距離を高く評価すれば、高速SAチャージは時間対費用のパフォーマンスが高いでしょう。

5. 総電気代シミュレーション(東京–広島)

東京–広島間は約800 km。ID.4ならおおよそ180 kWh消費する計算で、公共充電(仮に30円/kWh)ならかかる電気代は約5,400 円。PCA無料と高速SA組み合わせなら、実費はSA利用分のみで1,500〜2,000円程度に抑えられそうです。

6. おすすめルート&充電タイムテーブル

  • 出発前:自宅満充電
  • 初日深夜0時過ぎ~4時:一気に高速走行。ETC30%割引フル活用。
  • SAトイレ休憩時(15分)で急速充電→約100 km分補給。
  • 広島到着後はPCA無料で満充電。
  • 帰路は深夜入り前にSAで充電、帰宅まで深夜割引区間を維持。

まとめ:下道より高速での小まめ充電が効率的

ID.4の広島旅行では、深夜帯の深夜割引(30%オフ)を維持しつつ、高速SAで休憩がてらに15分急速充電するのがもっとも効率よく、電気代も時間も節約できます。PCA無料の恩恵は広島に着いてから活用し、旅の最後にまとめて補給すると◎。

楽しいEV旅をぜひお楽しみください!

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