トヨタのミニバンで人気の高いノアおよびヴォクシー。その中でも70系モデル(2007年〜2014年頃)は今でも中古市場で根強い人気を誇っています。その中でよく見かける「木目調パネル」や「メッキサイドミラー」などの仕様について、標準装備なのかオプションなのか、グレードによって違いがあるのか気になる方も多いでしょう。
ノア/ヴォクシー70系の基本グレード構成
70系ノアとヴォクシーには複数のグレードが設定されており、大きく分けて「X系」「G系」「S系」「ZS系」などがあります。装備内容はこのグレードごとに大きく異なるため、外装・内装の見た目にも違いが出ます。
一般的に、木目調パネルやメッキパーツは上位グレードに標準装備されているか、メーカーオプションもしくはディーラーオプションとして提供されています。
木目調パネルの装備グレードについて
内装の木目調パネルは、Gグレードや特別仕様車(例:G“L Edition”、V“L Edition”など)に装備されていることが多く、標準装備であることが一般的です。
逆に、X系などのベースグレードでは標準ではなく、設定がなかったり、ディーラーオプションとして後付けされているケースが見られます。
サイドミラーのメッキ仕様の標準・オプションの違い
メッキサイドミラーは、ZSグレードや特別仕様車に多く見られる外装アクセントです。これも標準装備となっている場合と、オプション装備として選べる場合があります。
また、カスタムによって後付けされた可能性もあるため、車両によっては前オーナーが社外品やディーラーオプションを追加しているケースもあります。
中古車で確認すべきポイント
中古車でノアやヴォクシーを購入する場合、「これは純正装備か?オプションか?」を明確にしたい場合は、車検証と一緒に「新車時の装備明細」や「取扱説明書」「オプション一覧」などの書類があるとベストです。
特に中古市場では、前オーナーが社外品を装着していることも多いため、ディーラーで確認するのもおすすめです。
実際の購入事例:ユーザーの声
例えば70系ヴォクシーZSに乗っているあるユーザーの声では、「標準でメッキミラーと木目調インパネが付いていて、安っぽさがない」との評価がありました。
また、Xグレードに乗っていた方は「木目調はなくシンプルなグレー内装。メッキパーツもなかったので、後からアクセサリーで取り付けた」とのこと。
まとめ:グレードによって装備が違うので確認が重要
ノアやヴォクシー70系の木目調パネルやメッキサイドミラーは、上位グレードや特別仕様車に標準装備されていることが多いですが、すべての車両に共通ではありません。中古で検討中の方は、現車確認と販売店への確認を徹底しましょう。
また、後付けパーツとしても多数流通しているので、自分好みにカスタムできるのも70系の魅力の一つです。
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