レクサスGS(2018年式・10系後期)をお持ちの方にとって、地図情報の更新は安全かつ快適なドライブに欠かせないポイントです。この記事では、ナビ更新の方法や対応メディア、手順、注意点などをわかりやすく解説します。
レクサスGS 2018年式のナビ更新はUSBメモリを使用
2018年式のレクサスGS(10系後期)では、ナビゲーションシステムの地図更新にUSBメモリを使用します。更新方法は、トヨタ・レクサスの「G-BOOK」や「Lexus G-Link」などの車載通信サービスに対応したオンライン更新方式が基本です。
地図データはレクサスの専用サイトからPCでダウンロードし、USBメモリに保存して車両に接続することで更新が可能です。
SDカード方式ではない理由
一部のトヨタ車や軽自動車ではSDカードによる地図更新を採用していますが、レクサスの中・上級モデルであるGSでは、情報量の多い地図データに対応するため、USBメモリを利用した方法が主流となっています。
また、GSのナビはハードディスク内蔵(HDDナビ)であるため、SDカードスロット自体が装備されていないケースもあります。
必要なUSBメモリのスペックと注意点
- 容量:16GB以上(32GB推奨)
- フォーマット形式:FAT32
- USB 2.0以上の製品が望ましい
速度や相性により読み込みエラーが出る可能性もあるため、信頼性の高いメーカー製USBメモリの使用を推奨します。
地図更新の手順
- レクサスの公式サイトにアクセス
- 「マップオンデマンド」へログインし、車両登録と地図ダウンロードツールをPCにインストール
- USBメモリをPCに接続し、地図データをダウンロード
- USBをナビに接続し、画面の案内に従ってアップデート
作業時間は30分〜1時間程度を見込んでおくと安心です。エンジンはONの状態で行う必要があります。
地図更新にかかる費用
新車購入後3年間は無料更新が可能(「マップオンデマンド」対応車両)ですが、以降は年額契約や都度購入が必要になります。
更新費用の目安は1回あたり2万円前後ですが、販売ディーラーで確認するのが確実です。
まとめ:GS後期モデルのナビ更新はUSBで手軽に
レクサスGS 2018年式のナビ更新は、USBメモリを用いたオンライン更新方式が採用されています。SDカードは使用されないため、形式を間違えないよう注意しましょう。正しい手順で行えば、自宅でも簡単に最新の地図情報に更新できます。長距離ドライブや新規道路の利用が多い方は、定期的なアップデートをおすすめします。
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