ペットと一緒にドライブを楽しみたい飼い主にとって、車のラゲージスペースの広さや乗り心地は非常に重要です。今回はホンダ フリードクロスターのラゲージスペースに注目し、中型犬と快適に移動できるかどうかを詳しく検証します。
フリードクロスターのラゲージスペースの基本仕様
フリードクロスターは5人乗り仕様が存在し、2列目をそのままにしてもラゲージスペースは広めに確保されています。3列目シートが跳ね上げ式になっているため、収納すれば荷室として利用可能です。
荷室高はおよそ1100mm、奥行きは2列目使用時でも約400〜500mm程度あるため、中型犬1頭であれば十分に座ったり寝そべったりできるスペースがあります。
実際に中型犬を乗せている飼い主の声
ネット上のオーナーレビューでは、「2列目を通常使用のままでも、ラゲッジマットを敷けば犬が安定して乗れる」という意見や、「ケージを使えば飛び出しも防止できる」といった工夫が紹介されています。
中型犬(例:柴犬、ビーグル、コーギーなど)であれば、クレート使用でも幅60cm程度で収まり、左右にも余裕があるとの声が多いです。
乗り心地や振動はどうか?
フリードクロスターはサスペンションがやや硬めの設定ですが、ラゲージスペースが後輪よりやや前方に位置しているため、犬にとっては振動が少なく、安定した乗り心地という意見が見受けられます。
ただし、長距離移動時には滑り止めマットやクッションなどでサポートすると、犬もより快適に過ごせます。
安全性を考えた設置方法の工夫
走行中に犬が動き回らないよう、キャリーバッグやケージの使用が推奨されます。特に急ブレーキ時の飛び出しを防止するためには、アイボルトなどでケージをしっかり固定すると安心です。
また、エアコンの風がラゲージスペースまで届くよう、リア吹き出し口を活用したり、サーキュレーターを使用する工夫もあります。
フリードクロスター以外との比較
例えばトヨタのシエンタやスズキのソリオと比較しても、フリードクロスターの荷室の高さと床の低さは犬に優しい設計です。跳ね上げ式3列目のおかげで、荷物とペットを両立しやすいのも魅力です。
スライドドアによる乗せ降ろしのしやすさも、シニア犬や体重のある犬には嬉しいポイントです。
まとめ:中型犬とフリードクロスターは好相性
ホンダ フリードクロスターは、2列目をそのまま使用しても中型犬1頭をラゲージスペースに快適に乗せることができます。振動も比較的少なく、荷室の広さも十分。適切なクレートや滑り止めの工夫を加えれば、愛犬とのドライブがより快適になるでしょう。
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