CB1000ホーネットのスリップオンマフラー交換ガイド|エキパイ内径・外径と選び方

カスタマイズ

ホンダCB1000ホーネットのスリップオン汎用サイレンサー交換を考えているライダー向けに、エキパイ排気出口側の内径・外径のサイズ情報と、交換時に注意すべきポイントをわかりやすくまとめました。

エキパイ出口のサイズ:実測と推定

Arrow Indy Race EVOなどのホーネット対応スリップオン製品では、エキパイの接続口(ジャンクション)の内径60 mm、外径約63〜65 mmが設定されていることが確認できます。この数値は、CB1000ホーネットのエキパイ出口に適合する標準的なサイズといえます。

ただしサイレンサー側のバッフル形状やスプリング止め仕様によって差が出るため、購入前に事前確認が推奨されます。

なぜ正確なサイズ確認が重要か

  • 密着性の確保:隙間があると排気漏れや音質劣化に直結。
  • 固定方法との整合性:スプリングフックやバンド固定を正しく装着するため。
  • 耐久性の維持:振動による抜けや緩みを防ぐ。

そのため、内径60 mmのサイレンサーに対して+2〜3 mmの余裕を持つ設計(例:外径63 mm)が理想的です。

実測時のチェック方法

エキパイ外径はノギスやマイクロメータを使って測定できます。取り外し・交換予定の純正サイレンサー部分から約10cm後ろの直線部を測定するのが一般的です。

また、サイレンサー側の inlet flange(取り付け端)が一部製品では”クランプ式”や”スリーブ式”となっており、内径表記に許容差が設けられているものもあります。

汎用サイレンサー選びのポイント

汎用スリップオンを選ぶ場合、以下の条件を確認しましょう。

  • 内径60 mm対応:Arrow、Ixrace、SC-Project などで対応モデルあり。
  • 外径63〜65 mm:エキパイとの密着性と施工性のバランス。
  • 取付金具の仕様:スプリング式かバンド式かで取付互換性が変化。
  • dBキラー内蔵/脱着可能:公道使用時の騒音対策にも対応。

たとえばArrowの製品では inlet diameter 60mm、outlet diameter 33mm と明記されているものがあり、CB1000ホーネット向け設計の一例と言えます。

まとめ:CB1000ホーネットのマフラー交換に必要なサイズ

・エキパイ出口:内径約60 mm、外径約63〜65 mm

・選ぶサイレンサーは:インレットが【60 mm対応】、かつスプリング・クランプ仕様のもの

このサイズ情報を元に、Arrow、Ixrace、SC-Projectなどのメーカー製スリップオンを選べば、スムーズかつ安心して装着できるはずです。購入前には現車の実測と、仕様詳細の確認を忘れずに行いましょう。

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