ライフスタイルの変化によってバイクを手放すタイミングは誰にでも訪れます。2020年式のNinja400(EX400G)を手放す場合、「いくらで売れる?」「下取りと買取、どっちが得?」といった疑問は多いでしょう。本記事では、中古バイクの市場動向を踏まえて、Ninja400の売却価格相場と最適な売り方について解説します。
2020年式Ninja400(EX400G)の現在の買取相場
2020年モデルのNinja400(EX400G)は、400ccクラスの中でも人気が高く、中古市場でも需要のある車種です。走行距離や状態、車検残により査定額は変動しますが、走行距離25,000kmで車検残が2ヶ月程度ある場合、以下が一般的な目安となります。
- 業者買取:35万〜42万円前後
- 下取り:30万〜38万円前後
- 個人売買:40万〜45万円前後(条件がよければ50万円近くも)
走行距離が25,000kmとやや多めですが、2020年式であればまだまだ現役モデルです。外装に大きな傷がなく整備状況が良好であれば、高めの査定がつく可能性もあります。
下取りと買取、どちらがお得?
バイクを手放す際は、「下取り」と「買取」の2つの選択肢があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
- 下取り:新たなバイクや車を購入する際に、購入店で今のバイクを引き取ってもらう形式。手続きが簡単で時間がかからない反面、買取価格がやや安くなる傾向。
- 買取:バイク買取専門店に売却。複数社から査定を取れば高く売れる可能性があるが、やや手間がかかる。
時間に余裕があるなら、一括査定サイトなどを活用して複数業者に見積もりを取り、最も高い業者に売却するのがもっとも高値を狙える方法です。
高く売るためにできるポイント
Ninja400をより高く売るためには、査定時の印象や整備状況が重要です。以下の点を押さえておきましょう。
- 洗車をして外観をきれいに保つ
- 定期点検記録や取扱説明書などの書類をそろえる
- 純正パーツがあれば同時に渡す
- タイヤ残量やチェーンの状態もチェック
また、バイク王などの大手買取業者では、出張査定を無料で行っていることが多いため、忙しい方でも手軽に高額査定を狙うことができます。
札幌など寒冷地の影響は?売却タイミングに注意
北海道などの寒冷地では、バイクの需要が下がる冬季よりも、春〜秋のシーズンに売却する方が高く売れる傾向があります。妊娠などの事情がある場合でも、可能であれば春の時期に合わせた売却スケジュールを検討しましょう。
また、冬季に保管していたバイクはバッテリー上がりやサビの発生があると評価が下がる可能性があるため、査定前に軽整備をしておくと良いです。
個人売買は得?でもリスクも
メルカリやジモティーなどを活用した個人売買は、買取業者よりも高く売れることがあります。しかし、書類手続きや名義変更、トラブル対応などすべて自分で行う必要があります。
信頼できる買主がいる場合を除き、初心者にはあまりおすすめできません。手間をかけずに安心して売るなら、買取業者か下取りが無難です。
まとめ:Ninja400の売却は時期と方法で差が出る!
2020年式のNinja400は、今も人気が高く、中古市場での流通価格も安定しています。買取相場は35万〜42万円程度と見込まれ、状態が良ければさらに高額での売却も期待できます。
手軽さを重視するなら下取り、高値を狙うなら複数社査定の買取がベスト。ライフイベントによる急な売却でも、準備と情報収集次第で納得のいく金額を得ることは十分可能です。
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