ジョグアプリオのキャブセッティングで悩んでいる方に向けて、MJ(メインジェット)のサイズやオートチョークの影響について解説します。特に、MJ85からMJ90に変更した際に加速感が変わった場合の原因と改善方法について詳しく説明します。
キャブセッティングの基本とMJの役割
キャブレターのセッティングにおいて、MJ(メインジェット)は主に高回転時の燃料供給を担当します。MJのサイズを変更すると、エンジンのパワーやトルク特性が大きく変わります。小さいサイズでは燃料が少なすぎてパワー不足になる一方、大きすぎると燃料が過剰になり、レスポンスが鈍くなったり、もたつきが生じたりすることがあります。
今回の質問のように、MJ85からMJ90に変更した場合、加速がもったりすることがあります。この現象は、過剰な燃料供給が原因で、エンジンが十分に燃焼できず、レスポンスが悪化している可能性があります。
オートチョークの影響とその調整
オートチョークはエンジンの温度が低いときに自動的に燃料供給を増やし、エンジンを温める役割を果たします。オートチョークが効いているときに加速が良くなるという現象は、冷間時に多くの燃料が供給されているため、エンジンが一時的にパワーを出しやすくなることが原因です。
しかし、オートチョークが効かない状態で走行すると、過剰な燃料供給が原因で加速が鈍くなることがあります。このため、オートチョークが効いている状態での走行感覚が良いと感じる場合、MJやSJの調整を再度見直す必要があるかもしれません。
改善方法とセッティングの調整ポイント
MJを90に変更した際のもったり感を改善するためには、以下の調整を試してみると良いでしょう。
- MJを85に戻す:まずはMJを85に戻して、もったり感が改善されるかを確認しましょう。MJが大きすぎると、燃料供給が過剰になりがちです。
- SJ(スロー ジェット)の調整:SJの調整が適切でない場合、アイドリングや低回転時の燃料供給に影響を与えることがあります。SJのサイズを少し小さくしてみると、レスポンスが改善されるかもしれません。
- オートチョークの確認:オートチョークが正常に動作していない場合、冷間時の燃料供給が不安定になり、走行中に不具合が生じることがあります。オートチョークの動作を確認し、必要であれば修理や交換を検討してください。
他のセッティング項目の確認
キャブセッティングはMJやSJだけではなく、ニードルやエアスクリュー、フロートレベルなど、他の要素にも影響されます。もしMJの調整で解決しない場合、他の項目も再チェックし、全体的なバランスを取ることが重要です。
また、エアフィルターや排気系の状態もセッティングに影響を与えるため、これらも一度確認することをお勧めします。
まとめ
ジョグアプリオのキャブセッティングでMJを変更した際のもったり感は、過剰な燃料供給やオートチョークの影響が原因である可能性があります。MJを元のサイズに戻したり、SJやオートチョークの調整を行ったりすることで、改善する場合があります。セッティングを細かく調整し、全体のバランスを取ることで、理想的な走行性能を得ることができます。


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