AF35ライブディオSRやGSR250のエンジン修理を行う際、特に高回転が発生する問題はよく見られます。あなたのケースでは、アイドリング後に回転が高くなり、スロットルを調整することでエンストしてしまうという症状が発生しています。この現象に関して、可能性のある原因とその対処法を解説します。
1. 高回転の原因とその調査
まず、アイドリング中にエンジン回転数が急激に上がる原因として、キャブレター内部の調整不良や2次エアーの混入が考えられます。これらは、キャブの内部やスロットル周りに問題がある場合に発生します。
さらに、オートチョークが正常に動作していない可能性もあります。オートチョークはエンジンが冷えているときに必要な量の燃料を供給するため、これが不調になると、高回転のままで戻らなくなることがあります。
2. キャブレター調整とパーツの確認
キャブオーバーホール後、再調整を行うことが重要です。特にスロー調整ネジやメインジェットのサイズに問題がある場合、高回転が続く原因になります。スロー調整ネジを左回りに回してアイドル回転数を下げることで症状が改善されることがあります。
また、キャブのフロートレベルやガソリンの供給状態もチェックしてください。燃料フィルターや燃料ポンプが正常に機能しているかも確認する必要があります。
3. 2次エアーのチェック方法
2次エアーとは、エンジンの燃焼室に不必要な空気が混入する現象です。これにより、燃料と空気の混合比が崩れ、アイドリング時に高回転になることがあります。パーツクリーナーを使った2次エアーの確認方法は効果的ですが、それでも改善しない場合、スロットルバルブやインシュレーターを交換することが必要かもしれません。
4. スロットルワイヤーの遊びとアクセルの状態
スロットルワイヤーに遊びがある場合、スロットルの動きが不安定になることがあります。この場合、ワイヤーの遊びを調整し、スムーズに動作するかを確認してください。また、アクセルケーブルが給油でスムーズに動作していることを確認することも重要です。
5. まとめと今後の対処方法
GSR250の高回転の原因として、キャブレターの調整不良やオートチョークの不具合、2次エアーの混入が主な原因と考えられます。これらの部分を順番に確認し、問題が解決しない場合は、専門的な修理が必要です。キャブオーバーホール後の調整と定期的なメンテナンスで、エンジンの性能を安定させましょう。


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