セル始動を使用せず、おしがけ(キックスタート)でバイクを始動させるというアイデアには魅力がありますが、実際にセル関連の部品を取り外すことにはデメリットが存在します。この記事では、セルスタートからおしがけに変更することの影響について、性能や利便性の観点から解説します。
おしがけ始動のメリットと魅力
おしがけ(キックスタート)は、セルモーターを使わずエンジンを始動させる伝統的な方法です。この方法には、バイクの構造を簡素化する利点があります。特に、軽量化を図り、セル関連の部品(バッテリーやセルモーター)を取り外すことで、全体の重量が軽くなります。
また、バッテリーの消耗や故障に依存しないため、長期間の使用においてバッテリー交換の頻度が減ることが期待されます。加えて、セルモーターが故障した場合でも、おしがけによってバイクをスタートさせることができるため、予備の方法として有効です。
セル関連部品を外すことのデメリット
一方で、セルスタート機能を取り外すことにはいくつかのデメリットも存在します。まず、何よりも「便利さ」が失われます。セルスタートは、簡単にエンジンをかけるための機能であり、特に寒冷地やバイクが長時間放置された後など、エンジンがかかりにくい状況では重要です。
また、セルモーターを取り外すと、バイクが日常的に使いづらくなる可能性があります。おしがけができる状況は限られており、特に周囲に人がいないときや、場所が適切でない場合にはエンジン始動に苦労することが予想されます。
おしがけの実用性と習得の難しさ
おしがけを行うためには、一定の体力と技術が必要です。特に大排気量のバイクや重い車両では、体力的に厳しいこともあります。また、エンジンが冷えている状態や長時間使用されていない状態では、おしがけが非常に困難になる場合もあります。
さらに、バイクによってはおしがけの方法が異なり、特定のバイクにはおしがけが適さない場合もあるため、実際におしがけを始める前に十分なトレーニングと理解が求められます。
セル始動が「ダサい」と感じる理由とカスタマイズの重要性
「セル始動がダサい」と感じるのは、バイクの伝統的な魅力や原始的な操作に価値を見出しているからかもしれません。確かに、おしがけはバイク乗りにとって「真のバイク感」を感じさせる方法として魅力的に映ることがあります。
しかし、カスタマイズの際には、見た目や伝統にとらわれず、実際の使用感や安全性を最優先に考えることが大切です。カスタマイズで自分のバイクに合った機能を選ぶことで、快適で安全なバイクライフを送ることができます。
まとめ
セルスタートを取り外しておしがけ始動に変更することには、軽量化やバッテリー依存の軽減といったメリットがある一方で、実用性や利便性の低下、技術的な習得の難しさといったデメリットもあります。おしがけの魅力を感じる方も多いですが、実際の使い勝手を考慮した上で、どの方法が自分に合っているかを判断することが重要です。


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