スーパーカブC50をテレスコ化するための作業では、ステムやベアリングなどの部品選びが非常に重要です。特に、CT110のハンターカブからの部品流用に関しては、適切な選択をしないと、取り付けがうまくいかないこともあります。この記事では、C50のテレスコ化を進める上で知っておきたいステムシャフトダストシールやベアリング、受け皿の選定方法について解説します。
ステムシャフトダストシールの適合について
ステムシャフトのダストシールは、ヘッドチューブとの密着が必要です。ダストシールがスカスカに感じることがあるかもしれませんが、これは実際には正常な場合もあります。特に、ステムシャフトとダストシールがぴったり合わない場合でも、過剰に気にする必要はないことがあります。
ステムシャフトの取り付け時に、ダストシールがしっかりとヘッドチューブに密着していないと、走行中にホコリや汚れが入りやすくなり、結果的にベアリングの摩耗を早める可能性があります。そのため、シールの状態をよく確認し、必要に応じて交換を検討しましょう。
ベアリングと受け皿の選定
次に、ベアリングとその受け皿について考えます。C50用とCT110用で異なる部品が使用されている場合がありますが、どちらを使用すべきかは、実際の仮組みで確認することが大切です。CT110のベアリングが適合する場合もありますが、C50のベアリングをそのまま使用する場合もあります。
ベアリングの交換が必要かどうかを確認するためには、清掃後にベアリングの状態をよく観察しましょう。目視で歪みや摩耗が見られない場合は、そのまま使用しても問題ないことが多いです。しかし、ベアリングに明らかな損傷があれば、交換を検討する必要があります。
ベアリングの状態と交換時期について
ベアリングの状態が良好で、受け皿にも傷がない場合、交換は不要と判断できることが多いです。交換が必要となるのは、ベアリングに歪みやクラックが見られる場合や、ベアリングがスムーズに回転しない場合です。
また、ベアリングのグリースが十分にある場合でも、時間とともに劣化することがあります。定期的にグリースの状態をチェックし、必要であれば新しいグリースを注入することをおすすめします。
テレスコ化のための注意点
テレスコ化の作業を行う際は、ステムやベアリングを正しく選び、仮組みの際にしっかりとフィットすることを確認することが大切です。部品選びを間違えると、組み立て後に走行中に異音が発生したり、最悪の場合、走行性能に影響を与えることもあります。
また、テレスコ化作業においては、他の部品との相性も重要です。たとえば、ステムの角度や位置、サスペンションの取り付け位置などが適切でないと、走行中に不安定さを感じることがあります。仮組みを十分に行い、組み立て後の試走で確認しましょう。
まとめ
スーパーカブC50のテレスコ化を行う際、ステムシャフトダストシールやベアリングの選定が重要なポイントとなります。CT110の部品が流用できる場合もありますが、仮組みでしっかり確認し、必要に応じて部品を交換することが求められます。特に、ベアリングの状態に注意し、必要ならば交換を行い、適切なグリースでメンテナンスすることが重要です。テレスコ化作業を慎重に進め、最終的に安定した走行性能を実現しましょう。


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