ZC6型BRZ後期モデル|RグレードとSグレードのスイッチ類の違いを徹底解説

カスタマイズ

スバルBRZ(ZC6)後期モデルには複数のグレードが存在し、中でも「Rグレード」と「Sグレード」は人気の高い選択肢です。外装や走行性能の違いに注目されがちですが、実は運転席まわりのスイッチ類や内装デザインにも細かい違いがあります。本記事では、RグレードとSグレードにおけるスイッチ類の仕様差について詳しく解説していきます。

グレードによる内装デザインの違いとは

BRZ後期モデルでは、内装の質感や装備に明確なグレード差があります。Sグレードは上位モデルに位置づけられており、加飾や素材にも高級感が演出されています。Rグレードはベーシックモデルのため、実用性を重視した構成です。

例えば、エアコンのスイッチ周りやセンターコンソールの意匠は共通点が多い一方で、ステアリングスイッチの有無やシートヒーター操作部の有無など、一部装備に差が見られます。

ステアリングスイッチの有無と見た目

Rグレードではオーディオ操作用のステアリングスイッチが装備されていないのに対し、Sグレードには標準装備されています。この違いは外観にも表れており、ハンドルのデザインそのものにも若干の違いがあります。

特に、Sグレードのステアリングにはメタリック加飾やステッチ処理が施されており、見た目にスポーティさと高級感を感じさせる仕上がりになっています。

シートヒーターやVSCスイッチの位置と仕様

Sグレードには運転席・助手席にシートヒーターが装備されており、そのため専用のスイッチがセンターコンソール後方に配置されています。Rグレードではこの装備が存在しないため、該当スイッチも当然非搭載です。

また、VSC(横滑り防止装置)やTRACKモードスイッチも一部グレードでレイアウトや仕様が異なる場合があり、Sグレードではスポーツ走行向けの細かい制御モードが追加されています。

内装全体の質感と素材の違い

スイッチ単体だけでなく、スイッチ周りを含めた内装素材にも差が見られます。Sグレードではアルミ調パネルやカーボン風パネルが多用されており、ドライバーの高揚感を高める設計となっています。

一方、Rグレードは実用性重視でファブリック素材中心の内装ですが、必要最低限の機能はきちんと備えられているため、日常使いには十分です。

カスタム派はRグレードも魅力的

もしRグレードのスイッチ仕様に物足りなさを感じる場合でも、カスタムによって後付け可能なパーツも多く、カスタムベースとしては非常に優秀です。シートヒーターの後付けは難易度が高いですが、ステアリングスイッチ付きの純正流用や社外パネルの変更などは比較的手軽に可能です。

そのため、将来的なカスタムを前提に考えると、Rグレードのシンプルさはむしろ魅力的とも言えます。

まとめ:スイッチ類は細部まで違う!使い方次第で選ぶべきグレード

ZC6 BRZ後期モデルにおけるRグレードとSグレードでは、スイッチ類やその周辺の装備に明確な違いがあります。快適装備や高級感を重視するならSグレード、シンプルさやカスタムベースとしてのポテンシャルを重視するならRグレードがおすすめです。

グレード選びの際には、こうした細部までチェックすることで、より納得感のある買い物につながるでしょう。

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