エンジンオイル交換は定期的なメンテナンスの代表格ですが、「自分でやれば安く済むのでは?」と考える方も少なくありません。確かにオイル代だけを見るとDIYの方が安く見えます。しかし実際には工具代や廃油処理、作業リスクなども考慮する必要があります。この記事では、オイル交換を自分で行う場合と店舗に依頼する場合の違いについて詳しく解説します。
オイル交換を自分で行うメリット
DIYによるオイル交換の最大のメリットは費用を抑えられることです。
車種にもよりますが、オイル代だけで済めば2,000円〜4,000円程度で交換できる場合があります。
また、自分で好きなオイルを選べるため、性能やブランドにこだわりたい方にも向いています。
- 工賃を節約できる
- 好きなオイルを選べる
- 車の構造を学べる
- メンテナンス知識が身につく
実際にはオイル代以外にも費用がかかる
DIYの場合、オイルだけ購入すれば終わりというわけではありません。
一般的には次のような道具や消耗品が必要になります。
| 必要なもの | 参考費用 |
|---|---|
| オイルジョッキ | 1,000円前後 |
| 廃油処理箱 | 300〜800円程度 |
| レンチ類 | 1,000〜5,000円程度 |
| ジャッキ・ウマ | 数千円〜数万円 |
| ドレンパッキン | 数十〜数百円 |
初回は工具購入費がかかるため、必ずしも大幅な節約になるとは限りません。
オイル交換は15分で終わるのか
プロの整備士であれば15分程度で作業を終えることもあります。
しかしDIYの場合は準備や後片付けを含めると30分〜1時間以上かかることも珍しくありません。
特に初めて作業する場合は、ジャッキアップや廃油処理に時間がかかることがあります。
作業時間だけでなく、安全確認や後処理の時間も考慮することが大切です。
DIYには失敗リスクもある
オイル交換自体は比較的難易度の低い整備ですが、ミスをすると高額修理につながる可能性があります。
例えばドレンボルトの締め付け不足によるオイル漏れや、締め過ぎによるネジ山破損はよくあるトラブルです。
またオイル量の過不足もエンジンに悪影響を与える場合があります。
近年の車はアンダーカバー装着車も多く、作業難易度が高くなっているケースもあります。
店舗で依頼するメリット
カー用品店や整備工場では、工賃込みでも比較的手頃な価格でオイル交換を行っています。
専門スタッフが作業するため、作業ミスのリスクを減らせることもメリットです。
- 短時間で作業完了
- 工具や設備が不要
- 廃油処理が不要
- 点検サービスが付く場合もある
頻繁に交換する方や整備が趣味の方以外は、店舗依頼の利便性を重視するケースも多く見られます。
まとめ
オイル交換は知識と工具があれば自分でも可能な作業です。工賃分を節約できるため、長期的にはコスト削減につながる場合もあります。
一方で、工具代や廃油処理の手間、作業ミスによるリスクも考慮しなければなりません。
費用だけでなく、自分の作業時間や安全性、手間とのバランスを考えてDIYと店舗依頼を選ぶことが重要です。


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