AGM M700のシリンダーがガサガサ音?原因と対処法を徹底解説

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AGM M700は、エアソフトガンの中でもリアルな外観と操作感で人気の高いスナイパーライフルですが、ユーザーの中には「シリンダーがガサガサ音を立てる」といった報告をする人もいます。このような症状に出くわしたとき、どのように対処すればよいのでしょうか?本記事では、原因と対応策を中心に解説していきます。

AGM M700とはどんなエアガンか?

AGM M700は、精密射撃を前提としたボルトアクション方式のエアソフトガンで、実銃のRemington M700を模したモデルです。主にスプリング式で駆動し、構造がシンプルである反面、パーツの精度や個体差によって性能が大きく左右されることもあります。

そのため、チューンナップやメンテナンスを楽しむ上級者にも人気があります。

「ガサガサ音」が発生する原因とは

シリンダー操作時に感じる「ガサガサ」という異音の主な原因は、次のようなものが考えられます。

  • シリンダーとレシーバーの間のクリアランス不良
  • シリンダー内部のバリ(製造上の突起)
  • 潤滑不足による金属摩擦
  • 製造個体差による表面の粗さ

AGM製は海外メーカーであるため、国内製エアガンに比べてパーツ精度や仕上げにバラつきが見られるのも特徴です。

改善策:自分でできる簡単メンテナンス

まず最初に試すべきは潤滑オイルの使用です。エアガン専用のシリコンスプレーを用いて、シリンダーの外周や内壁に薄く塗布することで、滑りを改善し異音を軽減できることがあります。

それでも改善しない場合は、紙やすり(#800〜#1200程度)や金属用研磨剤を使って、シリンダーの表面を軽く磨くという手もあります。バリ取りを行う際は、表面を均一に、必要最低限にとどめることがポイントです。

個体差によるガサガサ音は珍しくない

AGM M700は個体差が大きいモデルとして知られています。中にはまったく音がしないスムーズな個体もあれば、軽いガサガサ音が初期状態からあるものもあります。これは設計上の問題というより、加工精度や組み立て精度の違いが要因です。

エアガン上級者の中には「購入後はまず分解・再グリスアップ・研磨が前提」という方もいるほどです。

プロに依頼するのも選択肢

工具や知識に自信がない場合は、エアガン専門店やカスタムショップに相談するのが無難です。分解・研磨・調整・グリスアップまでをトータルで行ってくれる場合もあり、費用は概ね3,000〜7,000円程度が相場です。

また、保証の有無やアフターサポートを確認しておくと安心です。

まとめ:ガサガサ音の原因は対処可能な場合がほとんど

AGM M700におけるシリンダーのガサガサ音は、多くの場合「潤滑不足」または「仕上げ精度の問題」によるものです。簡単なオイル注入や研磨処理で解消するケースが多いため、症状に応じた対処を試してみましょう。

もし不安がある場合は、専門店の力を借りることで確実かつ安全に改善できるはずです。エアガンの性能を最大限に活かすためにも、丁寧なメンテナンスを心がけてください。

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