CB400SFの純正リアサスにスプレー塗装は車検に通る?塗装カスタムと車検基準の関係を徹底解説

車検、メンテナンス

バイクのカスタムは個性を表現する魅力的な手段ですが、車検時には「そのカスタムが法的に問題ないか」が問われることもあります。特に初めての車検で不安になるのが、見た目を変えるカスタムの可否。今回は、CB400SF(NC42前期)の純正リアサスペンションにスプレー塗装を施した場合に、車検を通過できるかについて解説します。

塗装カスタムが車検に影響するかの基本

車検では、主に安全性・保安基準・構造変更に関わる項目がチェックされます。カラーリングや外観の変更については、構造に影響を与えない限り、基本的には車検に影響しません

つまり、リアサスペンションを純正のままで内部構造を変更していないなら、色を塗り替えていても問題ないケースが大半です。ただし、一部例外もあるため注意が必要です。

塗装によって車検に落ちる可能性があるケース

以下のような塗装は車検時に問題視される可能性があります。

  • 反射塗料や極端な光沢塗料で安全確認が困難な場合
  • 可動部まで塗装してしまい、動作不良・オイル漏れを起こしている
  • メーカーの型式が塗装で読めなくなっている

このような場合は整備不良として指摘される恐れがあります。

バイク王などショップで車検を通す場合の判断基準

バイク王や大手バイクショップで車検を受ける場合、基本的には「保安基準を満たしていれば通す」という姿勢です。純正リアサスにスプレー塗装をしている程度であれば、問題視されないことが多いです。

とはいえ、事前に見積もりや点検時にショップへ相談しておくと安心です。整備士の立場で判断してもらえれば、安心して車検に臨めます。

実例:リアサス塗装で車検通過したケース

実際にCB400SFに乗っているオーナーの中には、リアサスのスプリング部を赤や金などにスプレーしても問題なく通過したケースがあります。

また、「スプリングのみ塗装し、摺動部にはマスキングを徹底した」というユーザーもおり、技術的に丁寧な塗装が車検のポイントになるようです。

注意点:カスタムの記録を残しておこう

初めての車検で不安な場合は、どのようにカスタムしたかをメモや写真で残しておくのがおすすめです。これにより、車検担当者やショップが「構造変更なし」と判断しやすくなります。

また、もし再塗装をする場合には、耐熱・耐油性に優れた塗料を選び、走行中の安全性も確保することが大切です。

まとめ|CB400SFのリアサス塗装は丁寧に行えば車検も問題なし

CB400SF(NC42前期)の純正リアサスにスプレー塗装を施していても、構造や機能に問題がなければ基本的に車検は通ります。ただし、光沢や可動部への塗装、型式の視認性などには注意が必要です。

特にバイク王のような大手店舗で車検を受ける場合は、事前相談で安心感が増します。丁寧な塗装と事前チェックを心がけ、愛車を大切にメンテナンスしていきましょう。

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