ホンダN-BOXは、軽自動車の中でも特に人気の高いモデルとして知られています。特に2023年以降に発売された新型N-BOXでは、安全性能や快適性も大きく向上しました。しかし、ベーシックグレード(N-BOX無印)に標準装備される機能は限られており、肘掛けの有無などが気になる方も多いのではないでしょうか。今回は、新型N-BOXのベーシックグレードにおける後部座席の肘掛け装備について詳しく解説します。
結論:N-BOXベーシックタイプに後席肘掛けは「非装備」
ホンダ公式カタログや販売店情報によると、新型N-BOX(ベーシックタイプ)では、後部座席にセンターアームレスト(肘掛け)は装備されていません。後席はベンチシートタイプで、中央に折りたたみ式アームレストは用意されていないのが現状です。
これはオプション設定でも用意されていないため、どうしても後席に肘掛けが必要な場合は、シートカバーなどの社外製品で補うという方法になります。
後席に肘掛けが標準でついているグレードは?
一方、N-BOXカスタムでは、グレードによって後席中央にアームレスト(肘掛け)が標準装備されている場合があります。特に「カスタムL・ターボ」など中~上位グレードではその傾向が強く、快適装備が充実しています。
また、旧型(JF3/JF4)のN-BOXにも一部グレードで肘掛けが搭載されていた実績があるため、中古車を検討している方はそちらを選ぶという選択肢もあります。
シートカバー選びで肘掛け対応はどうする?
シートカバーを先に購入する場合は、車両にアームレストがあるかどうかを確認してから選ぶことが重要です。誤って肘掛け用のスリットが入ったカバーを買ってしまうと、装着後に見た目が不自然になります。
N-BOXベーシックタイプの場合は、「肘掛けなし仕様」「アームレスト未装備」と明記されたシートカバーを選ぶとフィットしやすいです。ネット通販やカー用品店のスタッフにも確認しましょう。
後付け肘掛けの選択肢と注意点
どうしても後席に肘掛けが欲しい場合、後付け用アームレストも選択肢の一つです。楽天やAmazonなどで販売されている汎用アームレストは、ベルトやマジックテープで簡易固定できるタイプが多く見られます。
ただし、後部座席で使用する際は安全性や乗車人数に十分配慮が必要です。後付けパーツがエアバッグやシートスライドの機能を妨げないかもチェックしましょう。
まとめ:快適性重視ならグレードアップも検討を
新型N-BOXのベーシックタイプには後席の肘掛けは標準装備されていません。そのため、肘掛けを必要とする方は、カスタムグレードの検討や、社外品による後付け、もしくは肘掛けのない仕様に合うシートカバー選びが重要です。
購入前に販売店に直接確認するのも確実な方法です。シートカバーや内装アクセサリは車種専用設計のものを選べば、快適性と見た目の両立が可能になります。
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