レッドバロンは、日本全国に店舗を展開する大手バイクショップであり、新車・中古車の販売から整備、車検、修理まで幅広いサービスを提供しています。多くのライダーが利用するショップですが、違法改造や車検非対応パーツの取り付けに関してはどのような対応をしているのでしょうか?
特に、CB400SFにLCIパーツのショートサイレンサーを装着する場合、レッドバロンで取り付けを依頼できるのか、自分で装着した場合に整備やオイル交換時に指摘されるのかについて解説していきます。
レッドバロンのカスタム対応方針
レッドバロンでは「違法改造は行わない」と明言しており、保安基準を満たさないパーツの取り付けには基本的に対応しません。これは、店舗の信頼性や法規制に基づくポリシーによるものです。
対応可能なカスタム
- メーカー純正オプションのパーツ取り付け
- 保安基準適合の社外マフラーやパーツ
- 車検対応品のカスタムパーツ
対応不可のカスタム
- 車検非対応のマフラー(排ガス規制・音量規制違反)
- 違法改造に該当するパーツの取り付け
- 保安基準に適合しないLEDライトやウインカー
LCIパーツのショートサイレンサーは取り付けてもらえる?
LCIパーツのショートサイレンサーは、基本的に「車検非対応」とされるものが多く、音量規制を超える可能性があります。そのため、レッドバロンでは取り付け対応を断られる可能性が高いです。
また、ショップ側は車検非対応のパーツを取り扱うことによるリスクを避けるため、合法的に使用できるパーツのみ取り付けを行う方針をとっています。
レッドバロンでオイル交換時に指摘される?
自分でLCIパーツのショートサイレンサーを取り付けた場合、オイル交換などのメンテナンスでレッドバロンを利用する際に指摘される可能性はあります。
指摘されるケース
- 明らかに音量が大きく、規制値を超えている場合
- 触媒がなく、排ガス規制をクリアしていない場合
- 明らかに違法改造と判断されるパーツが装着されている場合
ショップによっては、違法改造車両の整備を拒否することもあるため注意が必要です。
どうすれば合法的にカスタムできる?
LCIパーツのショートサイレンサーを使用したい場合、以下の方法を検討しましょう。
1. 車検対応マフラーを選ぶ
LCIパーツ以外にも、車検対応のショートサイレンサーを販売しているメーカーがあります。政府認証マフラーであれば、レッドバロンでも取り付け可能です。
2. 車検の際に純正マフラーに戻す
車検時に純正マフラーに戻せば、普段の使用ではショートサイレンサーを楽しみつつ、問題なく車検を通過できます。ただし、ショップによってはカスタムパーツの装着自体を嫌がる場合があるため、事前に確認が必要です。
3. 自分で取り付け・整備をする
自分でマフラー交換を行い、定期的にメンテナンスをすることで、ショップに指摘されるリスクを減らすことができます。ただし、違法改造にならないよう、音量や排ガス規制を確認することが大切です。
まとめ|レッドバロンのカスタム対応と注意点
レッドバロンでは、基本的に違法改造や車検非対応パーツの取り付けには対応していません。そのため、LCIパーツのショートサイレンサーの取り付けは断られる可能性が高いでしょう。
また、自分で取り付けた場合でも、オイル交換やメンテナンス時に指摘される可能性があるため注意が必要です。
カスタムを楽しむ際は、車検対応品を選ぶ、車検時に純正に戻す、自分で整備を行うといった方法を検討し、安全かつ合法的にバイクライフを楽しみましょう。
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