HA36Sアルトワークスは軽量ボディとターボエンジンを搭載した人気のスポーツ軽自動車です。ターボ車特有の「プシュッ」「シュルル」といった吸気音やタービン音に魅力を感じる方も多く、バックタービン音を楽しみたいと考えるオーナーもいます。この記事では、HA36Sアルトワークスでタービン音を聞きやすくするためのパーツや仕組み、カスタム時の注意点について解説します。
バックタービン音とはどのような音なのか
バックタービン音とは、ターボ車でアクセルを戻した際に発生する「シュルルル」という独特な音のことです。ターボチャージャーの圧縮空気が行き場を失い、タービン側へ逆流することで発生します。
一般的なターボ車には、アクセルオフ時の圧力を逃がすためにブローオフバルブやリサーキュレーションバルブが装着されています。純正状態では、この音を抑える設計になっている車種が多くあります。
そのため、バックタービン音を聞きたい場合は、吸気系や過給圧の逃がし方に関わる部分を変更することになります。
HA36Sアルトワークスでタービン音を出しやすくするパーツ
HA36Sアルトワークスでターボ音を楽しみたい場合、代表的なカスタムとして吸気系パーツの交換があります。
・社外エアクリーナー(むき出しタイプ)
純正エアクリーナーボックスは吸気音を抑える構造になっています。社外のむき出しタイプエアクリーナーへ交換すると、タービンが空気を吸い込む音やアクセルオフ時の音が聞こえやすくなります。
・ブローオフバルブ関連パーツ
ブローオフバルブを変更することで、アクセルを戻した際の音質を変えることができます。ただし、バックタービン音を狙う場合と、一般的な「プシュー」というブローオフ音を狙う場合では方向性が異なります。
ブローオフバルブを外すとバックタービン音は出るのか
純正の圧力逃がし機構を変更すると、バックタービン音が発生しやすくなる場合があります。しかし、単純にブローオフバルブを無効化すれば良いというわけではありません。
ターボシステムはメーカーが耐久性やレスポンスを考慮して設計されています。圧縮空気の逃げ道を変えることで、タービンや関連部品へ負担がかかる可能性があります。
例えば、街乗り中心で長期間乗る場合は、音だけを目的に極端な変更をするよりも、吸気音を楽しめるエアクリーナー交換などから始める方が安心です。
HA36Sアルトワークス5MTと5AGSで音の違いはあるのか
HA36Sアルトワークスには5MTと5AGSが設定されていますが、ターボシステム自体は基本的に同じため、発生するタービン音の傾向は大きく変わりません。
ただし、運転方法によって音の聞こえ方は変わります。MT車では任意のタイミングでアクセル操作やシフト操作ができるため、ターボの立ち上がり音やアクセルオフ時の音を楽しみやすい特徴があります。
5AGSでもアクセル操作によってターボ音を楽しむことはできますが、MT車とは操作感が異なるため、音を楽しむ目的では好みが分かれます。
タービン音カスタムで注意したいポイント
吸気系を変更すると音は大きくなりますが、エンジンへの影響や車検対応についても確認する必要があります。
特にエアクリーナー交換では、エンジンルーム内の熱い空気を吸いやすくなる場合があります。吸気温度が上がると、本来の性能を発揮しにくくなることもあります。
また、違法改造になるような排気ガス関連部品の変更や、安全性を損なうような加工は避けることが大切です。
初心者が始めやすいHA36Sアルトワークスの音質アップ方法
初めてカスタムする場合は、まず吸気音を楽しめるエアクリーナー交換や吸気パイプ関連の変更から検討すると良いでしょう。
例えば、純正状態では控えめだった「シュゴー」という吸気音が聞こえるようになり、ターボ車らしいフィーリングを楽しめるようになります。
さらに音だけでなく、アクセルレスポンスや運転時の楽しさにも変化を感じられる場合があります。
まとめ:HA36Sアルトワークスでタービン音を楽しむなら無理のないカスタムがおすすめ
HA36Sアルトワークスでバックタービン音やターボ音を楽しむには、吸気系やブローオフ関連のカスタムが有効です。
ただし、音を大きくすることだけを目的にすると、ターボシステムへの負担や性能低下につながる可能性があります。車の使用目的に合わせて、耐久性を保ちながら楽しめるカスタムを選ぶことが重要です。
まずはエアクリーナーなど比較的取り組みやすいパーツから試し、HA36Sアルトワークスならではのターボフィーリングを楽しむのがおすすめです。

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