バイクの外装を缶スプレーで塗装する場合、黒は定番カラーですが、同じブラックでも色味や仕上がりの印象には違いがあります。特にソフト99の「トヨタ 202 ブラック」と「日産 KH3 スーパーブラック」は、どちらも人気の高い純黒系カラーです。
この記事では、パールやメタリックが入っていない単色ブラックでバイク外装を塗装する場合に、それぞれの特徴や向いているケース、きれいに仕上げるためのポイントについて解説します。
トヨタ202ブラックとKH3スーパーブラックの基本的な違い
トヨタのカラーコード「202 ブラック」は、レクサスやトヨタ車で長年使用されているソリッドブラックです。深みのある黒で、高級車にも採用されているため、ツヤをしっかり出した場合は非常に上品な仕上がりになります。
一方、日産の「KH3 スーパーブラック」も代表的なソリッドブラックです。こちらは昔から日産車で多く採用されており、真っ黒で力強い印象が特徴です。
どちらもパールやメタリックが入っていない単色ブラックなので、バイクの外装塗装にも使用できます。ただし、塗装後の見え方や傷の目立ち方には若干違いがあります。
バイク塗装で202ブラックを選ぶメリット
トヨタ202ブラックの魅力は、磨いた時のツヤ感です。クリアをしっかり吹いて表面を整えることで、ピアノブラックのような高級感のある仕上がりになります。
例えば、スポーツタイプのバイクやネイキッドバイクで外装を黒一色にする場合、202ブラックは純正感を残しながら高級感を出しやすいカラーです。
ただし、202ブラックは非常にツヤが出る反面、ホコリや細かな傷、洗車傷などが目立ちやすいカラーでもあります。塗装後の手入れを楽しめる人に向いています。
バイク塗装でKH3スーパーブラックを選ぶメリット
KH3スーパーブラックは、シンプルで力強い黒を求める場合に向いています。余計な色味が少なく、真っ黒な外観に仕上げたい場合に使いやすいカラーです。
カスタムバイクや旧車風の仕上げでは、KH3のようなソリッドブラックがよく似合います。マット加工や半ツヤ仕上げとの相性も良く、無骨な雰囲気を出しやすい点も特徴です。
また、黒の中でも自然な印象になるため、フレームや小物パーツなど幅広い部分に使用しやすいカラーです。
202ブラックとKH3スーパーブラックの比較
| 項目 | トヨタ202ブラック | KH3スーパーブラック |
|---|---|---|
| 色の印象 | 深みのある高級感のある黒 | 力強くシンプルな純黒 |
| 向いている仕上げ | ツヤあり、高級感重視 | カスタム感、無骨な印象 |
| 傷の目立ちやすさ | 目立ちやすい | 目立ちやすいが自然な印象 |
| おすすめ用途 | 外装パネル、タンクなど | 外装、フレーム、小物類 |
どちらを選んでもソリッドブラックなので、最終的な仕上がりは塗装技術や下地処理、クリア塗装の有無による影響が大きくなります。
缶スプレー塗装で黒をきれいに仕上げるポイント
黒塗装は下地の状態がそのまま仕上がりに影響します。傷や凹凸が残ったまま塗装すると、黒は表面の粗さが目立ちやすいため、塗装前のペーパーがけが重要です。
具体的には、古い塗装を足付けし、必要に応じてサフェーサーを使用してからブラックを重ねることで、ムラの少ない仕上がりになります。
また、ブラック単色の場合でも最後にクリアを吹くことで、ツヤや耐久性が大きく向上します。特にバイクは雨や紫外線にさらされるため、クリア仕上げがおすすめです。
結局202ブラックとKH3スーパーブラックはどちらがおすすめか
高級感のあるツヤ黒にしたい場合は、トヨタ202ブラックがおすすめです。磨き上げた時の美しさを重視する人や、純正高級車のような雰囲気にしたい場合に向いています。
一方で、シンプルで力強い真っ黒なカスタムバイクにしたい場合は、KH3スーパーブラックも非常に相性が良いです。
どちらもバイク外装に使える優秀なブラックですが、最終的には「高級感を出したいか」「無骨なカスタム感を出したいか」で選ぶと失敗しにくくなります。
まとめ
ソフト99のトヨタ202ブラックと日産KH3スーパーブラックは、どちらもパールなしの単色ブラックとしてバイク塗装に適しています。
ツヤや高級感を求めるなら202ブラック、シンプルで力強い黒を求めるならKH3スーパーブラックが向いています。
ただし、黒塗装は色選びだけでなく、下地処理やクリア塗装によって仕上がりが大きく変わります。丁寧な準備を行うことで、缶スプレーでも満足度の高いバイク外装に仕上げることができます。


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