旧カワサキZ系に乗るライダーにとって、排気音の軽快さとデザイン性を兼ね備えた“ザッパー”マフラーは魅力的なカスタム選択のひとつです。本記事ではZ750FX2にザッパー用マフラーが取り付け可能かどうか、その実例と注意点をまとめています。
ザッパー系マフラーとは?
「ザッパー」はZ650/Z750FXなどのZ系エンジン搭載モデルに多く見られるカスタムマフラーのスタイルで、ショート管や集合管、KERKERタイプなどがあります。
専用設計ではなく流用するスタイルが主流で、FX2に合うパイプ径・ステー位置が肝になります。
Z750FX2への取り付け実例
ネットやSNSでの報告によると、Z750FX2にザッパー系ショート管・KERKERタイプを取り付けている例が複数あります。
KERKER製などのZ650用マフラーも「KZ650に取り付けていましたが、Z750FX2/3/Z750GPにも装着可」といった記述があります :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
流用時の注意ポイント
<ステー位置>
マフラー取り付けステーの位置が多少ズレるため、ブラケットの削り出しやホースバンド加工が必要になることがあります :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
<排気干渉の確認>
揺れや振動による本体フレームや足回りとの干渉リスクもあるため、取り付け後に必ずクリアランス確認を。
インシュレーター&接続パーツの調整
PAMS製インシュレーター用アダプターなど、負圧取り出し位置が違う場合のパーツ選定が必要です :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
純正と流用マフラーの間で接続部品を合わせると、よりスムーズに装着できます。
まとめ:流用カスタムは実現可能!
Z750FX2にザッパー系マフラー(KERKERタイプ含む)は、流用前提であれば装着可能な実例が複数存在します。
ただし、ステー加工や接続パーツの調整、干渉チェックなどが必要です。カスタム前には実車確認や整備工場との相談が安心です。
まとめ
• **互換性**:Z750FX2+ザッパー系マフラーは実例あり。
• **注意点**:ステーの微調整、干渉確認、インシュレーター適合がカギ。
• **結論**:流用しての取り付けは十分可能。ただし作業と調整が必要。
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