CBR250RR MC51 におけるグランプリレッドとヴィクトリーレッドの色適合性を徹底解説

CBR250RR MC51（2017〜2022年モデル）の社外シングルシートカウルで「グランプリレッド」表記の商品について、色の適合性や経年による色味差を詳しく解説します。

グランプリレッドとヴィクトリーレッドの色成分比較

ホンダの「グランプリレッド」と「ヴィクトリーレッド」は非常に近しい色味で、パーツ製造時に使用されるカラーチャートでも似た番号が付くほどです。

実際に並べると微妙な赤味の濃淡がありますが、専門家による色差測定では肉眼で見て同一と判定されるケースが多いです。

社外パーツメーカーは共通の塗装コードに基づいてカウルを製造しており、色名の表記が異なるだけで適合するケースがほとんどです。

そのため、「グランプリレッド」カウルを2017年モデルのヴィクトリーレッド車体に取り付けても、大きな色違いは生じにくいと言えます。

実際の装着事例では、2017年オーナーがグランプリレッド品を購入し「近距離で見ても違和感がなかった」という報告があります。

ただし太陽光下で長時間保管されていた車体は、車体側の色が褪せていて微妙に差が出る場合もあります。

グランプリレッドとヴィクトリーレッドは、カラーチャート上ほぼ同一とされており、社外カウルは2017年型にも問題なく適合します。

ただ、経年退色による差が気になるオーナーは、照合や再塗装で仕上げると高い満足度が得られるでしょう。