30年前のバイクであるホンダNS-1(エヌエスワン)。一見古いように見えますが、バイク好きの間ではいまだに高い人気を誇り、維持管理やリセールバリューも含めて“価値ある一台”として再評価されています。今回は、そんなNS-1を高校生が親に理解してもらうための具体的な説得方法を紹介します。
🏍NS-1は本当に価値があるのか?
NS-1は1990年代に登場した50ccのネイキッドスポーツバイクで、125cc並の車格・装備を持つ原付として話題を集めました。
タンクにメットインスペースを持ち、6速ミッション、水冷2ストエンジンを搭載しており、現在もマニア層やレストアファンに高い人気があります。そのため、価格が下がりにくく、数年後に売却しても一定の価値が維持されやすいという特長があります。
📈リセールと整備性を親に伝える
親にとって一番の不安は「すぐ壊れるのでは?」「買っても無駄になるのでは?」という点。そこで伝えたいのは次のようなポイントです。
- ヤフオク・メルカリで今でも12万〜20万円以上で取引されている(=市場価値が安定)
- パーツ供給が比較的豊富で、DIY整備しやすい
- 整備スキルを学ぶきっかけにもなり、将来の自立力にもつながる
このように、単なる趣味ではなく「学び」としての価値があることを論理的に伝えるのがコツです。
💬説得の実例:こう言えば伝わる!
たとえば次のように伝えると説得力が高まります。
「今買いたいのは単なる古いバイクじゃない。市場価値が残ってるモデルで、数年後に売っても価値がゼロになることはない。整備も自分で勉強しながらやってみたい」
「高校のうちに1つのことに打ち込んで、自分で維持する経験を積みたい。それがバイクなんだ」
💸お金の問題にはどう向き合うか
金額(16.5万円)を立て替えることが厳しいという親の気持ちも当然理解すべきです。そこで。
- アルバイトで月々返済する計画を立てて見せる
- メンテ費や保険料も自己負担にする意思を示す
- バイクに関する勉強や資格(原付/整備士初級)も積極的に学ぶ意欲を伝える
特に「将来の自立に役立つ」という視点は親世代に響きやすいです。
📚NS-1購入を通して得られる成長とは
NS-1はただの移動手段ではなく、自分で維持し、壊れたら直し、古いものに価値を見出すという“モノの見方”を学ぶツールでもあります。
高校生が自分の手で扱うことで、責任感・段取り・お金の管理・技術力など、将来に生きるスキルが身につきます。
まとめ
◎ NS-1は「古い=価値がない」わけではなく、根強い人気と整備性で十分価値ある選択肢です。
◎ 親には、単なる趣味ではなく「成長の道具」として、数字と意欲で説得するのがカギ。
◎ 自立・学び・責任をキーワードに話せば、きっと理解は得られます。
あなたの「本気」を、理論と誠意で伝えてみましょう。
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