バイク本体を売却した後、ヘルメットやメンテナンス用品などのバイク備品の処分方法に迷う方は多いものです。せっかくなら少しでも高く売りたいと考えるのは自然なこと。本記事では、ヘルメットやジャッキなどのバイク用品を売る際におすすめの売却先と、最大限高値を狙うためのコツをご紹介します。
メルカリ・ヤフオク|高く売れるが手間もかかる
フリマアプリの代表格「メルカリ」や、オークション形式の「ヤフオク」は、高値で売却できる可能性が高い販売先です。特に人気ブランドのヘルメット(Arai、SHOEIなど)は需要が高く、状態が良ければ即売れすることもあります。
たとえば、「SHOEI Z-7」を出品したユーザーの例では、3年使用した中古品にもかかわらず20,000円で売却できたケースがあります。ただし、写真撮影・説明文作成・梱包・発送といった手間が必要です。
セカンドストリート|手軽で安心、ただし価格は控えめ
セカンドストリートではバイク関連用品も買取対象で、店頭に持ち込むだけでその場で査定してもらえる手軽さが魅力です。ジャッキや工具などの大型商品をまとめて処分したい人には向いています。
ただし、店舗側の再販価格が決まっているため、相場より安めの買取価格になる傾向があり、高額売却を目指すにはやや不向きかもしれません。
レッドバロンやバイク用品店|専門知識ありだが買取範囲に注意
バイク用品の専門店(例:レッドバロン、ライコランド、ナップスなど)でも用品の買取を行っている場合があります。とくにバイクパーツの買取を行う専業のバイクショップでは、製品の価値を正しく見極めてもらえるため、信頼感があります。
一方で、取り扱っていない商品(ジャッキやメンテナンススタンドなど)や、状態によっては買取不可となるケースもあるため、事前に電話やWEBで確認しておくのがベストです。
バイク用品専門リユースショップ|ネットでも利用可能
「アップガレージライダース」などのバイク用品専門リユース店は、全国に店舗があり、宅配買取にも対応しています。状態やメーカーに応じて適切に査定されるため、高額買取と手軽さのバランスが取れた選択肢です。
例えば、2年落ちの「デイトナ製ジャッキ」を8,000円で買い取ってもらったという報告もありました。送料も店舗側負担のことが多く、フリマよりも気楽に利用できます。
高く売るために押さえたい3つのポイント
- 商品の清掃と状態確認:少しの汚れやホコリでも価格が下がる可能性があります。
- 付属品の有無:元箱・取扱説明書・替えのシールドなどがあると査定アップにつながります。
- 相場のリサーチ:同じ商品がメルカリなどでいくらで売られているかを事前に調べておきましょう。
まとめ|目的に応じた売却先選びが鍵
ヘルメットやジャッキといったバイク用品を高く売りたい場合、メルカリやヤフオクが第一候補になりますが、手間をかけたくない方はアップガレージなどの専門店、あるいはセカンドストリートのような総合リユース店を活用するのもおすすめです。商品の状態と自身の優先度(手間or価格)に応じてベストな売却方法を選びましょう。
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