スクーターの利便性をさらに高めるアイテムのひとつに、ウインドスクリーン(風防)があります。中でも、ホンダ・リード125はモデルチェンジを経て外装デザインが変化しているため、旧型と新型でスクリーンが共用できるのか気になる方も多いでしょう。本記事では、JF45型(旧型)から2025年モデルのJK12型(新型)へのウインドスクリーンの流用について詳しく解説します。
ホンダリード125のモデル構成と変遷
ホンダ・リード125は、利便性と走行性能を兼ね備えた人気スクーターです。代表的なモデルは以下の通りです。
- JF45型:2013年~2022年頃まで発売されたモデル
- JK12型:2023年以降の新型モデル(2025年モデル含む)
両モデルは基本設計は似ていますが、外装パーツ、ライト類、ハンドル周りに一部変更が加えられています。そのため、ボルトオンでの部品互換性には注意が必要です。
ウインドスクリーンの互換性と取り付けの注意点
基本的に、JF45型のスクリーンをそのままJK12型に取り付けることは推奨されていません。以下の理由によります。
- ハンドルカバーの形状が変更されている
- スクリーン固定位置のボルト穴が異なる可能性がある
- 視界・安全性に影響を及ぼす恐れ
そのため、新型モデル用に設計された専用スクリーンを選ぶのが最も安全で確実な選択です。
どうしても流用したい場合の選択肢
旧型のスクリーンをどうしても使いたい場合、ステー(取付金具)の自作や調整によって装着が可能になる場合もあります。
ただし、これは上級者向けのカスタムとなり、以下のようなリスクも考慮すべきです。
- 強度不足によるスクリーンの脱落
- ハンドル操作への干渉
- 保安基準違反で車検や点検に通らない可能性
安全性を損なう恐れがあるため、知識と工具のある方以外にはおすすめできません。
おすすめのJK12型対応ウインドスクリーン
2025年モデル(JK12型)専用のスクリーンは、以下のメーカーから販売されています。
どの製品も取り付けが簡単で、安全性も確保されています。通販サイトでは装着レビューなども確認できるため、購入時の参考になります。
まとめ|スクリーンはモデルごとに専用品を選ぶのが基本
ホンダリード125のウインドスクリーンについては、JF45型からJK12型への流用は基本的に非推奨です。取り付け部分の仕様が異なる可能性があるため、JK12専用品を選ぶのが最も安全です。
カスタムに自信がある場合を除き、社外品メーカーや純正オプションの専用品を活用することで、安全で快適なライディングが実現できます。
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