アジア系バイクファンの間で人気を集めるカスタムパーツブランド「AHM」。マフラーや外装パーツを中心に、スポーティかつコストパフォーマンスに優れた製品が多く、日本国内でも密かに注目されています。しかし、正規販売店が明確に存在しないため、「どこで買えるのか分からない」という声も少なくありません。本記事では、AHMパーツの通販入手方法や注意点を詳しく解説します。
AHMとは?インドネシア発のカスタムブランド
AHM(Astra Honda Motor)は、インドネシアに拠点を置くホンダの現地合弁会社として知られています。そこから派生して登場したブランドが「AHMカスタムパーツ」で、特にモンキー系やCBR150R、Varioなど東南アジアで人気のバイク向けにカスタムパーツを展開しています。
日本では正規ディーラーが存在しないため、並行輸入品や個人輸入での流通が中心となっています。
通販での入手経路は?代表的な方法4選
- ① メルカリやヤフオクなどの個人取引
最も現実的かつ手軽な入手手段。価格も比較的安価ですが、偽物や状態不良のリスクには注意。 - ② 海外通販サイト(Shopee、Tokopedia など)
インドネシア発の販売サイトで直接購入する方法。日本発送に対応している出品者も増えており、現地価格での購入が可能です。英語やインドネシア語の読解が必要。 - ③ eBay
海外バイヤーからの出品も多く、輸送保証などの面で安心感あり。価格はやや高めでも信頼性が高い。 - ④ 個人輸入代行サービス
「Buyee」「ZenMarket」などを利用すれば、インドネシアのECサイトの商品も日本語で代行購入可能。
現地価格で買える場合は、日本での転売品よりも数千円安く手に入ることがあります。
実例:人気モデルでの流通状況
たとえば「CBR150R用AHMマフラー」の場合、以下のような価格帯で流通しています。
入手経路 | 価格相場 | 備考 |
---|---|---|
メルカリ | 12,000〜18,000円 | 中古・送料込み多い |
eBay | 17,000〜22,000円 | 新品・国際送料込み |
Shopee(現地) | 約7,000〜10,000円 | 日本発送非対応が多い |
「同じ製品でも、どこから買うか」で価格も安心感も大きく異なるのが現状です。
購入時の注意点とトラブル回避法
- 適合確認をしっかり行う:インドネシアモデルと日本モデルでは微妙に形状が異なることも
- 装着保証がない:自己責任での取り付けが基本、返品対応不可なケースが大半
- 送料・関税の確認:海外サイトでは表示価格のほかに追加費用が発生する可能性あり
- レビュー・評価を必ずチェック:過去の購入者の実績を参考にすることでトラブル回避可能
特に、並行輸入や個人輸入では「互換性の問題」が多く、商品が届いても装着できないケースもあります。
まとめ
AHM製のバイクカスタムパーツは、現時点では日本国内に正規ルートがないため、メルカリ・eBay・海外通販・個人輸入が主な入手手段となります。
価格だけで判断せず、商品の状態や販売元の信頼性を重視しながら、トラブルを回避するための慎重な取引を心がけましょう。バイクにこだわるライダーならではの楽しみとして、納得できるカスタムパーツ選びをサポートします。
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