SV400/Sの社外マフラー人気&加工実例まとめ|自作から流用まで

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スズキSV400/SV400Sに純正以外のマフラーを取り付けたい方向けに、ユーザーが実際に装着している社外マフラーの種類とその取り付け加工法をまとめた記事です。

人気の社外マフラー例

みんカラなどの実例では、ケンツスポーツ製プロファイアマフラーやヨシムラチタンサイクロン(カーボン)などが人気です。チタンやカーボンの採用により見た目だけでなく音質も重視されています。

格安で流用されたCBR用Devilマフラーを装着した例もあり、個性的なスタイルや性能向上を狙うユーザーに好評です。[参照]

取り付けに必要な加工と注意点

SV400は純正のエキパイ径がφ55前後で、市販の54mm/60mm汎用マフラーは径が合わないことが多いです。差込タイプを取り付けるには、径合わせの変換アダプターや自作ジョイントが必要になるケースがあります。

スプリングフックの位置も純正とは異なるため、溶接やワンオフ加工で対応する必要も出てきます。[参照]

実例に見る加工事例

ユーザーの一例では、ノーマルマフラーの差込口を切断し、径変換および角度調整のためのワンオフ中間パイプを製作して装着したケースがあります。

別の事例では、K2‑tecの汎用アルミサイレンサーに径を合わせてもらい、バンド止めやスプリング加工でフィットした例も報告されています。

DIY取り付け時の基本作業と工具

  • 接合部には液体ガスケットやカッパーグリースを塗布して排気漏れと固着を防止
  • スプリングツールやソケットレンチを使い、しっかり均等に締め付け
  • 取り付け後はパーツクリーナーで脱脂し、熱での焦げや油の汚れを防ぐ

これらはスリップオンを含む社外マフラー交換の基本作業ですが、自作加工にも同様の注意が必要です。[参照]

加工別メリット・デメリット比較

加工手法 メリット 注意点
径変換アダプター装着 比較的簡易に汎用品を装着可能 精度が甘いと漏れや緩み、脱落のリスク
ワンオフ中間パイプ製作 角度・位置が自由に調整でき高精度装着可 加工費が高め、現物合わせが必要
消音材流用/カット加工 音質や音量の好み調整可 工賃や手間、法規制に抵触する可能性も

まとめ

SV400/Sで社外マフラーを取り付けたい場合、ケンツスポーツやヨシムラ製、Devil製流用など複数の選択肢があり、ユーザーからも評価されています。

ただし、純正とマフラー径や固定構造が異なるため、径変換アダプターやワンオフ中間パイプの加工、スプリングフック設置などの工夫が必要です。

取り付けの難易度や音量・法規性への配慮も踏まえ、自作またはプロの加工を選択することをおすすめします。

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