夜間走行時の安全性向上やカスタム用途として人気のある蓄光テープ。中でも「8時間以上発光」「緑色」「屋外耐久性あり」といった条件を満たす製品は限られます。この記事では、バイクユーザーに特におすすめの長時間持続型蓄光テープとその選び方について詳しく解説します。
蓄光テープとは?蛍光・反射テープとの違い
蓄光テープとは、光を蓄えて暗所で自発光するタイプのテープです。夜間でも電力を必要とせずに発光するため、電装品に頼らず安全性を高められるメリットがあります。
反射テープは光を反射するだけで、自ら光るわけではありません。また、蛍光テープは紫外線下で明るく見えるだけで、夜間の発光はありません。蓄光テープは真の意味で「光るテープ」です。
選び方のポイント:バイク用途で注目すべき性能
バイクに蓄光テープを使用する際に注目すべき性能は以下の通りです。
- 発光時間が8時間以上持続する
- 屋外・耐水・耐熱性がある
- 施工しやすい柔軟性と粘着力
- バイクのデザインにマッチする緑色
特に発光時間は重要で、「JIS Z 9107」などの工業規格に適合した製品は信頼性が高い傾向にあります。
おすすめの長時間蓄光テープ3選【緑色タイプ】
以下は実際に多くのユーザーが高評価している蓄光テープです。
- N夜光(ニチボウ)蓄光テープ 高輝度タイプ
・8〜10時間持続/防水耐候/JIS規格準拠
[参照] - 光ルミテープ(コウルミ) 高耐久モデル
・耐熱120℃/耐摩耗仕様/3M系アクリル粘着採用
[参照] - 蛍光社 ネオグローEX
・12時間発光/屋外対応/耐水・耐油あり
[参照]
これらは工場設備や避難誘導標識用にも使われる本格仕様で、屋外使用やバイクのカウル・フェンダーなどにも安心して使用できます。
実際の使用例と貼り付けポイント
例えば、ネイキッドタイプのバイクのリムステッカー代わりにホイール側面へ蓄光テープを施工すれば、夜間でも視認性が高まり事故防止に効果的です。また、ヘルメットやサイドカバーにアクセントとして使用するのもおすすめです。
貼り付けの際は以下の点に注意しましょう。
- 脱脂(パーツクリーナー使用)をしっかり行う
- 気温10℃以上の環境で施工する
- 曲面に貼る場合はヘアドライヤーなどで軽く温めてから
発光時間を最大限に伸ばすコツ
蓄光素材は、紫外線を多く含む光を長時間当てることで、最大限に蓄光性能を発揮します。日中にしっかりと日光に当てることで、夜間の発光時間は伸びます。
LEDライトや室内蛍光灯では蓄光しきれない場合があるので、使用前に太陽光下に置くなど工夫しましょう。
まとめ:夜間の安全とドレスアップに最適な蓄光テープを選ぼう
バイク用として長時間発光する緑色の蓄光テープを選ぶには、発光時間・耐候性・接着力・施工性がポイントです。特に8時間以上の持続が期待できる製品を選ぶことで、夜間ツーリングや駐輪時の視認性を大幅に向上させることができます。
安全性とカスタム性を兼ね備えた蓄光テープ、ぜひバイクライフに取り入れてみてください。
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