新車購入時に迷うことの一つが「コーティング」や「フロアマット」のオプション選択です。特にステップワゴンのように長く家族で使いたい車の場合、コストと実用性のバランスが気になります。本記事では、リセールを考えない方向けに、コーティングとマットの必要性・選び方を解説します。
新車コーティングは長く乗るなら検討の価値あり
コーティングは「車を美しく保ちたい」「洗車の手間を減らしたい」という方には非常に有効です。リセールバリューよりも、日々の手入れのしやすさやボディの劣化防止が主な目的になります。
たとえば、撥水系コーティングを施せば、雨天時の泥はねも落ちやすく、洗車の頻度や時間を減らせます。ディーラーコーティングはやや高額ですが、保証付きやメンテナンスサービスがある点で安心感があります。
一方で、市販のガラスコーティング剤を使ってセルフ施工する選択肢もあります。費用を抑えつつ手入れを楽しみたい方におすすめです。
ディーラーと社外コーティングの違い
ディーラーのコーティングは、施工品質が一定であり、保証が付くケースが多いです。施工後のメンテナンスもディーラーで一括管理できる点は利便性があります。
一方、プロショップや専門業者では、より高耐久なコーティングを選べる場合があります。また、コストはピンキリですが内容に対して高品質な施工をしてくれることも少なくありません。
フロアマットは社外品の方が実用性が高い?
純正マットは見た目が車内デザインと統一され、高級感やフィット感は抜群ですが、価格が高めです。水洗いがしづらかったり、汚れに弱い素材もあります。
一方、社外品マットには防水・防汚機能に優れた商品が多く、汚れやすい子育て世帯やアウトドア好きな方には特におすすめです。立体構造のマットなら、砂や水の侵入をしっかり防ぎます。
たとえば「WeatherTech」や「FJ CRAFT」などのブランドは、ステップワゴン専用設計で使い勝手も好評です。
長く乗る前提での選び方のポイント
リセールを考えない場合、以下の観点で選ぶと失敗しにくいです。
- コーティング: 洗車を楽にしたい or 屋外駐車 → ディーラー or プロコート
- マット: 汚れ対策優先 → 社外品・防水マット
- コスト重視: セルフコーティング+社外品マット
また、必要に応じて、後からマットだけ社外に交換するという手もあります。
まとめ:こだわるポイントを明確にして選ぶ
ステップワゴンを長く快適に使うためには、自分の使い方に合ったコーティングやマット選びが重要です。見た目重視なら純正、機能性やコスパを重視するなら社外品やセルフケアという選択肢があります。
「コーティングは手間を減らす投資」「マットは日々の使い勝手の要」と考えて、上手に選んでいきましょう。
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