カワサキZ2にCR29キャブを装着したものの、エンジンの始動性が悪く、調子が悪いという問題について解説します。特に、エンジン始動後のグズグズした症状やストールが発生している場合の調整方法を紹介します。
CR29キャブの基本的なセッティング
まず、CR29キャブレターの基本的な設定について理解しておくことが大切です。質問者様が挙げた設定内容は、十分に細かく調整されていますが、エンジンの始動性が悪い原因としていくつかの要素が考えられます。一般的に、キャブレターのセッティングは、燃料供給量、エアフロー、スロットルバタフライの開度などが関連しています。
Z2エンジンにおけるセッティングの調整
カワサキZ2のノーマルエンジンにCR29キャブを装着する場合、エンジンの特性に合わせたセッティングが重要です。以下の調整を試してみると良いでしょう。
- メインジェット(MJ): 通常、#115は少し大きいかもしれません。#110や#112に変更することで、エンジンの吹け上がりがスムーズになる場合があります。
- スロージェット(SJ): #55は一般的なセッティングですが、エンジンのアイドリング状態に応じて微調整が必要です。特にエンジンの回転数が安定しない場合、スロージェットのサイズを少し変更することを検討してください。
- ニードル(NJ): Y9上から2段目という設定は悪くないですが、場合によっては他の位置に変更することで安定することもあります。
エンジン始動性が悪い原因とその対処法
エンジン始動時にグズグズする場合、主に以下の原因が考えられます:
- エアリークの問題: エアリークジェットが#0に設定されていますが、これが適切でない可能性があります。エアリークを確認し、漏れがないか点検することが重要です。
- アイドル回転数の調整: アイドリング時に電圧が低下する場合、アイドル回転数を少し上げることで改善されることがあります。
- ガスケットの状態: ガスケットやOリングが正しく取り付けられていない場合、エンジンがスムーズに始動しない原因となります。再確認してみてください。
高価なMノズルなしでの調整方法
Mノズルを使用せずにセッティングを調整する方法として、まずはMJとSJのサイズを変更して、エンジンの動作を安定させることを目指します。また、エアフローを改善するためにファンネルの使用を再評価することも有効です。特にファンネルの形状によって吸気効率が大きく変わるため、実験的に他のファンネルを試すのも一つの方法です。
まとめ
CR29キャブのセッティングに関して、調整が細かく行われていますが、エンジン始動性の悪さや不安定な回転を改善するためには、メインジェット、スロージェット、エアリークジェットの調整が必要です。また、エンジンの状態をよく確認し、必要に応じて他のセッティングを試すことが改善につながります。


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