日産デイズ(現行型)で、スモールランプ連動の電源を“オーディオ裏以外”から取りたい場合、適切な方法を理解しておくことが大切です。この記事では、安全かつ確実に電源を取り出す手順をわかりやすく紹介します。
オプションカプラを使った取り出し方法
アクセルペダルの上方には「オプションカプラ」が存在し、ここから常時電源・ACC電源・イルミ(スモール)電源が取得できるのが確実な方法です。オーディオ裏を避けたい場合、このカプラ活用が推奨されます。
質問サイトでも「アクセルの上のオプションカプラから獲れる」と実際の回答者が示しています。
ヒューズボックスからのACC電源取り出し例
DIY整備サイトでは、車内の助手席奥のヒューズボックスからACC電源を分岐する方法も紹介されています(例:ウォッシャーポンプのヒューズから分岐):contentReference[oaicite:0]{index=0}。
この方法は内装を大きく外す必要がなく、比較的簡単に接続可能です。
スモールランプ線から直接分岐するには
スモールランプ配線から直接電源を取り出す場合、スプライス端子(圧着タイプ)を使う方法が一般的です。エレクトロタップより信頼性が高く、配線の接触不良を防ぎます:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
配線の被覆を剥いて芯線に折り返しをつけて圧着することで、しっかりした接触が確保できます。
実例:フロント周りからスモール電源取得
過去整備記録では、右前ホイールハウジング後方からスモールランプカプラのプラス線にリード線を差し込んで分岐した例もあります:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
この方法では外装を一部外す必要がありますが、電源取得部分はライト配線直近になるため安定性が高いのが特徴です。
まとめ:オーディオ裏以外でスモール電源を取るには
以下の手段が現実的でおすすめです。
- アクセル上のオプションカプラ:常時・ACC・イルミ一括取得可能
- ヒューズボックス経由:ACC分岐してイルミ連動も可能(助手席奥など)
- スプライス端子を使ってスモールラインから直接分岐
- ライト周辺配線から引き出す:安定性重視なら有効
どの方法も、接続方法や工具の技術が必要なので、安全第一で慎重に作業してください。配線ミスやショートのリスク回避のため、分岐後の絶縁処理や固定も忘れずに行いましょう。
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