ハイエース7型に取り付けたウェルカムライトが、ドアを閉めても勝手に点灯したりチラついたりして困っていませんか？本記事では電装DIYの経験をもとに、誤作動の原因と具体的な対策をわかりやすく解説します。
誤作動の原因は「逆流とノイズ」
社外品のウェルカムライトは、ドア開閉信号をドアミラーやルームランプから分岐して使うことが多いですが、配線の構造によっては信号が逆流したり微弱な電流が流れ続けることがあります。
その結果、ライトが閉めているのに「ゴースト点灯」してしまうケースが報告されています。
対策その1：整流ダイオードの追加
みんカラなどDIY愛好家の報告では、ドア信号線に1A程度の整流ダイオードを挿入することで誤作動が解消されたとの情報があります。
具体的にはドア連動線に直列に入れることで、余計な逆流を防ぎ安定動作が可能になります。
対策その2：リレー＆スイッチによる制御
より確実な方法として、ドア信号をトリガーにして4極リレーで電源を制御する方法があります。これにより、ドア信号の微弱なノイズによる誤作動も回避可能です。
さらに、ON/OFFスイッチを追加すると、任意で完全に消灯させることもできます。
配線時のポイントまとめ
- 整流ダイオードを直列で追加して逆流を防止。
- ドア信号線はテスターなどで正しく確認し、プラス／マイナス制御どちらかを使用。
- リレーを使った電源制御で安定動作を確保。
- ON/OFFスイッチで状況に応じた手動制御も可能に。
実例：みんカラユーザーの成功談
実際に整流ダイオードを追加して誤作動がなくなったユーザーの投稿では、以下のように書かれています。
「黄色部分にエーモンの『整流ダイオード（1A）』を追加して解消！」
実際の配線図や施工手順も公開されており、DIYで対応した例が多く報告されています。
まとめ
ウェルカムライトがドアを閉めても点灯し続ける場合、信号の逆流やノイズが原因の可能性が高く、整流ダイオードの追加やリレー制御で解消できます。整流ダイオードは手軽に取り入れられる対策で、まずはこれから試してみるのがおすすめです。
さらに安定性を求めるなら、リレー + スイッチ構成で電源をきちんと遮断する方法が有効です。DIYにも挑戦しやすく、施工事例も多いため安心して取り組めます。
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