新車を購入したとき、ボディの美しさを長く保つために「コーティングをどうするか」は大きな悩みどころ。ディーラーでのコーティングを見送った場合、後から別業者に頼むことも可能ですが、中でも全国展開している「キーパー(KeePer)」は手軽で人気の選択肢です。本記事では、手洗い派の方に最適なキーパーのコーティングメニューや選び方のポイントを解説します。
■キーパーとは?ガソリンスタンドで気軽に受けられる高品質コーティング
キーパーはENEOSや出光などのガソリンスタンドを中心に展開しているカーコーティングブランドです。専門スタッフが施工を担当し、品質管理も一定基準が保たれているため、ディーラー施工に劣らないと評判です。
料金もディーラーより割安で、施工時間が短く、立ち寄りやすいのも魅力のひとつ。さらにWeb予約やアプリによる割引制度もあり、コストパフォーマンスを重視する方にとって優れた選択肢と言えます。
■キーパーのコーティング種類と特徴
- クリスタルキーパー:ガラスコーティングの入門版。1年耐久で光沢感も強く、価格も1~2万円台と手軽。
- ダイヤモンドキーパー:3年耐久(メンテナンス次第で5年)。厚い被膜で耐久性・艶ともに高評価。
- Wダイヤモンドキーパー:最上位モデル。2層構造で艶・撥水性ともに極めて高い。価格は高め(5~8万円)が新車に最適。
- エコダイヤキーパー:最新の環境対応型モデル。高耐久とエコ素材の融合が特徴。
新車への施工であれば、ガラス皮膜が厚い「ダイヤモンドキーパー」以上が特におすすめです。
■手洗い派なら「ダイヤモンドキーパー」が相性抜群
キーパーのコーティングは「手洗い洗車」を前提とした保護膜形成がされています。つまり、ブラシ洗車や自動洗車機を避けている手洗い派との相性が非常に良いのです。
特にダイヤモンドキーパー以上のメニューは、定期的な手洗いによって輝きが持続し、撥水性も長く保たれます。メンテナンス(1年ごとの専用コース)を併用すれば、新車の輝きを5年以上維持することも可能です。
■ディーラー施工との違いと選ぶ際のポイント
ディーラー施工は、新車納車時にすでにピカピカの状態で渡されるという利便性がありますが、価格がやや高く、施工内容が一律で選択肢が少ない傾向にあります。
一方キーパーは、施工内容や料金プランが明確で、予算やニーズに応じた選択が可能。後からでも予約して施工できる柔軟性も大きな魅力です。
■コーティング前に知っておきたい注意点
- 納車後はなるべく早めに施工する(汚れや鉄粉が付着する前が理想)
- 完全硬化までの数日間は洗車や雨天走行を避ける
- メンテナンス時期を把握しておくことで、コーティング効果が最大限発揮される
これらの点を押さえることで、愛車の美しさと保護性能を長期間維持できます。
■まとめ:キーパーは新車コーティングの有力候補!
ディーラーコーティングを見送った場合でも、キーパーのコーティングは「価格・性能・利便性」のバランスが良く、特に手洗い派の方にはぴったりの選択肢です。
中でも「ダイヤモンドキーパー」以上のグレードは新車との相性が良く、長期的な車の美観維持にもつながります。納車後は早めに施工予約を検討し、愛車をベストな状態で楽しんでください。
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