スーパーカブ 2BH-AA09 2018年式のタイヤをカスタマイズする方法について、どのタイヤサイズを選べばよいか、またクリアランスを確保するためにどのような工夫が必要かを解説します。
スーパーカブ 2BH-AA09に履かせることができるタイヤサイズ
スーパーカブ 2BH-AA09 2018年式の標準タイヤサイズは、前輪が2.50-17、後輪が3.00-17です。タイヤを太くする場合、フェンダーのクリアランスやフレーム、ホイールの幅を考慮する必要があります。前後のタイヤを最大で2.75-17や3.25-17にすることは可能ですが、これ以上太いタイヤを選ぶとフェンダーの干渉や操縦性に影響が出る可能性があるため、慎重に選びましょう。
具体的に太いタイヤを履かせたい場合は、フェンダーやブレーキ周りに適切な加工が必要です。また、純正のショックから長めのショックに交換することで、タイヤとのクリアランスを確保することもできます。
タイヤサイズ変更時のフェンダーとブレーキの加工
タイヤを太くするためには、フェンダーのカットやブレーキロッドの調整が必要になる場合があります。フェンダーをカットする際は、慎重に作業を行い、外見や耐久性に影響が出ないよう配慮しましょう。ブレーキロッドの調整は、タイヤが太くなることでクリアランスが不足しないように行います。
また、フロントとリアのバランスを考えたタイヤサイズの変更を行うことで、操縦性や安定性を保ちつつカスタマイズすることが可能です。
ショック交換とその影響
純正のリアショックを長めのものに交換することで、タイヤサイズの変更に伴うクリアランスの問題を解決できます。ショックの長さが変わると、車高や乗り心地が変わりますので、運転感覚に影響を与えることがあります。試乗してから適切な長さのショックを選ぶことをお勧めします。
長めのショックを選ぶ際には、サスペンションのストロークやバネレート(硬さ)にも注意が必要です。硬すぎるショックは走行安定性に影響を与える場合があるため、バランスを取ることが重要です。
まとめ
スーパーカブ 2BH-AA09 2018年式のタイヤを太くする場合、タイヤサイズの選定やフェンダー・ブレーキ周りの加工が必要です。太いタイヤを履かせるためには、フェンダーのカットやブレーキロッドの調整を行い、長めのショックに交換することでクリアランスを確保できます。これらの変更により、より個性的で快適なライディングを実現できるでしょう。


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