T32エクストレイル後期の中古は買い?不具合の評判とおすすめ国産SUVも比較紹介

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日産エクストレイル(T32後期型)は、使い勝手やサイズ感がちょうどよく、中古SUV市場でも高い人気を誇ります。しかし、購入を検討する際に気になるのがCVTやオルタネーターなどの不具合報告。この記事では、T32後期型の実情と、同価格帯で比較検討できる国産SUVについて詳しく解説します。

🚗 T32エクストレイル後期とは?基本スペックと特徴

2017年のマイナーチェンジ後がT32後期型とされ、フロントマスクが刷新されたほか、先進安全装備「プロパイロット」搭載車も登場しました。

・排気量:2.0Lガソリン/2.0Lハイブリッド
・駆動方式:FFまたは4WD
・ボディサイズ:全長4,690mm、全幅1,820mm、全高1,740mm

⚠️ よく指摘される不具合とその実態

CVTの過熱や変速ショックが報告されており、特に山道や高速道路での長距離走行時に違和感を覚えるユーザーがいます。オルタネーターの故障も一部で聞かれますが、過走行車やメンテナンス履歴の乏しい車に偏って見られる傾向です。

中古車購入時は、以下の点を重点チェックしましょう。

  • CVTオイル交換歴があるか
  • オルタネーター・バッテリー交換歴
  • アイドリング時の異音や加速時の変速ショック

🔍 中古で買う場合の価格と相場感

2025年現在、T32後期型(2017〜2020年式)で走行距離6〜9万kmの車両は、中古車市場で概ね150万〜190万円で流通しています。

グレードによって装備差が大きいため、「ハイブリッド」「プロパイロット付」「本革シート」などを条件にする場合は200万円近くなることもあります。

🚙 エクストレイルと比較したいおすすめ国産SUV

  • マツダ CX-5:走行性能と内装品質のバランスが良く、180万円台で2017〜2019年式が狙えます
  • スバル フォレスター:アイサイト搭載で安全性重視派におすすめ。AWD性能も高評価
  • トヨタ RAV4(旧型):走行距離多めでも180万円台で見つかるケースあり。信頼性は抜群

特にCX-5は中古市場でも人気が高く、ガソリン・ディーゼルの選択肢も豊富です。

🛠️ 中古SUV選びのチェックポイント

不具合を避けるには、以下の点も必ず確認しましょう。

  • 整備記録簿や車検証での修理履歴確認
  • 第三者機関(AISなど)の鑑定がついた車両を選ぶ
  • 販売店で試乗できるか、異音・振動・警告灯を確認

保証付き中古車を選ぶことも、万が一のトラブルに備える手段となります。

まとめ

T32後期エクストレイルは、全体的にはバランスの取れたSUVですが、CVTやオルタネーターなどの注意点を踏まえたうえで慎重に選ぶことが大切です。予算180万円前後であれば、CX-5やフォレスターなども視野に入れて比較すると、より納得感のある選択ができるでしょう。購入時は必ず整備歴と保証内容の確認をおすすめします。

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