グロム(Honda Grom)JC92やJC75の右側ステップに関して、「ピボットシャフト穴からマフラーステー穴までの芯‑芯直線距離」を正確に把握したいライダーも多いはずです。この記事では、具体的な寸法情報が未公表なモデルでも、測定のコツとおおよその目安をご紹介します。
寸法が不明な理由と測定方法のコツ
公式マニュアルに詳細寸法が掲載されていないため、ネット上にも情報が少ないのが現状です。そのため、自身で測るか、パーツを分解して直接測定する必要があります。
軽微な差の影響でもステーやバックステップの互換性にかかわるため、実際に分解して定規やノギスで計測する方法が確実です。
実際に測定する手順
DIYで計測する場合、以下のような手順がおすすめです。
- リアステップとマフラーステーのボルト部品を取り外す
- ピボットシャフト穴中心とマフラーステー穴中心をマーキング
- 直線定規やキャリパーを使って芯‑芯の距離を測定
一度シャフトを抜いて、車体を支えながら測ると正確に計測できます。
JC92とJC75での違いは?
JC92では、非分解構造のスイングアームやステップ形状の変更により、ピボットシャフトの長さや位置関係が若干異なります。そのためJC75と単純比較は難しいです。
たとえば、一部整備記録ではJC92のピボットシャフトがJC75よりわずかに長いという言及もありますが、距離そのものの公的統計はありません。
寸法確認なしでパーツ交換するリスク
寸法差を無視した流用やバックステップの装着は、マフラーステーが干渉したり固定が不安定になる危険があります。
パーツ加工やステー追加で強引に取り付けると振動で緩んだり、最悪走行中の脱落につながるため、慎重な検討が必要です。
ユーザーからの情報収集と相談先
ネット上のグロム専門フォーラムやSNSでは、ステップ互換の相談が多く、ある質問スレッドでも寸法リクエストが出されているほど需要があります。
測定結果を共有している仲間がいれば、SNSグループや掲示板で寸法を聞いてみるのも有効です。
まとめ:DIY計測が最短かつ確実な方法
JC92/JC75のステップピボットからマフラーステー穴までの正確な芯‑芯距離は公開情報がなく、自分で測るか整備士に確認する方法が確実です。
もし互換品やバックステップ導入を検討するなら、寸法計測を行い、干渉がないか加工前に確認するステップを踏むことを強くおすすめします。
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