事故で車が廃車になり、新しく車を購入することになった場合、今まで使っていたETCやドライブレコーダー、バックカメラを新しい車へ移設するか悩む方は多くいます。
一見すると「まだ使える機器だから取り外して付け替えた方が安い」と思えますが、取り外しや再取付には工賃が発生し、場合によっては新品購入とあまり変わらない費用になることもあります。この記事では、カー用品を移設する場合と買い替える場合のメリット・デメリットを解説します。
ETCやドラレコを新しい車へ移設する場合にかかる費用
現在使用しているETCやドライブレコーダーなどを新車へ移す場合、単純に取り付けるだけではなく、古い車から取り外す作業と新しい車への再取付作業が必要になります。
例えばETCの場合、取り外し工賃と取付工賃がそれぞれ発生することがあります。さらに、新しい車ではETCの再セットアップが必要になる場合があります。
ドライブレコーダーやバックカメラも、配線が内装の中を通っているため、取り外し作業に時間がかかるケースがあります。
移設と新品購入はどちらが安いのか
移設と買い替えのどちらが得かは、現在使っている機器の状態や購入価格によって変わります。
例えば、比較的新しい高性能ドラレコや高価なバックカメラであれば、工賃を払って移設する価値があります。一方で、数年前の低価格モデルの場合は、移設費用を考えると新品購入の方が安くなる場合があります。
具体的には、移設費用が1万円〜2万円以上かかる場合、新品のエントリーモデルなら同程度の金額で購入できることもあります。
事故による買い替えなら保険会社への確認も重要
今回のように追突事故が原因で車を買い替える場合、修理費用や車両損害の補償内容によっては、付属品についても確認が必要です。
事故で廃車になる場合、車両本体だけでなく、装着していた用品の扱いが補償対象になる可能性があります。加入している保険内容や相手方の補償条件によって対応は異なります。
例えば、購入時にディーラーオプションとして装着したETCやカメラ類であれば、車両価値の一部として扱われる場合もあるため、自己判断で処分する前に確認すると安心です。
新車購入時はディーラーで移設費用を確認する
新しい車を購入する際は、ディーラーに「現在のETCやドラレコを移設したい」と事前に相談しましょう。
車種によっては、純正用品との相性や取付位置の問題で移設できない場合があります。また、新車購入時に用品を一緒に注文すると、工賃込みのセット価格になることもあります。
例えば、新車契約時にドラレコを追加注文すると、納車前にきれいに配線処理された状態で取り付けてもらえるため、見た目や保証面でもメリットがあります。
移設をおすすめできるケース
以下のような場合は、現在の用品を移設するメリットがあります。
- 購入してからまだ数年しか経っていない
- 高性能モデルを使用している
- 新品価格が高い機器である
- 画質や機能に満足している
特に高画質ドラレコや前後カメラタイプなどは、新品購入すると費用が高くなるため、状態が良ければ移設する価値があります。
買い替えをおすすめできるケース
一方で、古い機器の場合は買い替えを検討した方がよい場合があります。
ドラレコは年々性能が向上しており、古いモデルでは夜間撮影性能や録画容量、安全機能などで大きな差が出ることがあります。
また、取り外し時に配線や本体が劣化していることが分かるケースもあるため、数年以上使用している場合は新しくする良い機会になることもあります。
まとめ:事故後の用品移設は費用と機器の価値で判断する
事故で新車へ買い替える場合、ETC、ドラレコ、バックカメラを移設するかどうかは、移設工賃と新品購入費を比較して決めることが大切です。
高価で新しい機器なら移設がお得になる可能性がありますが、古い機器の場合は工賃を考えると新品購入の方が満足度が高い場合もあります。
まずはディーラーやカー用品店で移設費用を確認し、保険会社の補償内容も確認したうえで、自分にとって最も費用対効果の良い方法を選ぶとよいでしょう。


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