2015年式の日産ノートニスモSにApple CarPlay対応のナビを導入したい方にとって、選択肢が限られる2〜4万円という予算内でも、実用性の高い製品は複数存在します。この記事では、ノートニスモSに適したナビの選び方と、おすすめのモデル、取り付け時の注意点について詳しく解説します。
◆2015年式ノートニスモSのナビ取り付け条件
ノートニスモS(E12型)は、2DINサイズの市販ナビが装着可能な構造になっています。従って、ディスプレイオーディオや社外ナビの取り付けも比較的容易です。
取り付けには以下のパーツが必要になる場合があります。
- ・2DIN用パネル(車種専用キット)
- ・オーディオ変換ハーネス(日産車用)
- ・ステアリングリモコン対応アダプター(任意)
これらはAmazonや楽天、カー用品店などでまとめて入手可能です。
◆2〜4万円で買えるCarPlay対応のおすすめモデル
予算内でApple CarPlayに対応したディスプレイオーディオやナビの中で、評価の高いモデルを以下に紹介します。
- ATOTO F7シリーズ
CarPlay/Android Auto両対応・7インチ・USB経由接続・価格帯:約28,000〜35,000円
[参照:ATOTO公式] - PUMPKIN ディスプレイオーディオ
7インチ・CarPlay対応(有線)・基本的なナビアプリはスマホ経由で使用・価格:約27,000円 - Joying カーオーディオ(中国製ブランド)
価格:3万円台前半でCarPlay/Bluetooth対応の高機能モデルが多数。Google Mapなどをミラーリング可。
これらは「ディスプレイオーディオ」タイプなので、ナビアプリはスマホのものを使う前提となります。Google MapsやApple Mapsを使用できるため、ナビ専用機にこだわらないなら十分実用的です。
◆純正ナビから載せ替える場合の注意点
純正ナビから社外品に交換する場合、次の点に注意してください。
- ・バックカメラが純正の場合、変換ケーブルが必要
- ・ステアリングスイッチ操作はアダプターで対応可
- ・ETCが連動している場合、独立配線が必要
取り付けは自分でも可能ですが、不安な場合はカーショップで持ち込み工賃込み1万円前後で依頼できます。
◆CarPlayでできることと注意点
Apple CarPlayでは、iPhoneの各種アプリをナビ画面で操作できます。代表的な機能は以下の通り。
- ・地図アプリ(Apple Maps/Google Maps)
- ・音楽(Apple Music/Spotify)
- ・メッセージの送受信(Siri音声)
- ・電話発着信
注意点として、有線接続タイプが多いため、iPhoneとのUSBケーブル接続が必須になります。ワイヤレス対応モデルはこの価格帯では非常に限られます。
まとめ
2015年式ノートニスモSにApple CarPlay対応のナビを導入するなら、2〜4万円でもディスプレイオーディオタイプを選べば十分実用的な選択肢が揃っています。ATOTOやPUMPKINといった信頼ある中華系メーカーがコスパに優れた製品を出しており、ナビアプリをスマホで代用する形で問題ありません。
取り付けに必要な変換キットやパネルは忘れず準備し、快適なドライブ環境を整えてみてはいかがでしょうか。
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